|
|
|
2005年08月14日
カテゴリ：家族
母の実家へ行ってきました。 山上の家は徳島市内より少し涼しいのですが、 やはり今年の暑さはここにも忍び寄っていました。 実はここらへんの山は、 クーラーがない原始的な生活環境なので、 今年は扇風機がフル稼働でした。 汗をかくのは嫌いではないのですが、 クーラーに慣れた身体はやはりヤワで、 どうも暑気がしてしまい少しぐったりでした。 お昼前に親族が集まった頃、 せっかくだからと、みんなでお念仏を唱えることとなりました。 ８０歳の大叔父さんがリーダー役となりました。 しかしこのおじさん、 ところどころ怪しくてすっ飛ばすし、 ３回唱えるところを１回だったり２回だったり支離滅裂。 おかげで後ろに控える子や孫は大笑いしてしまいました。 でもまあ「おばあちゃんも楽しくって、きっと喜んでるよ。」 と言うことになりました。 陽が翳ってくる頃、 みんなでお墓へ行きオガラで送り火を焚き、お参りをしました。 （都合により？、早い送り火ですね。） 昔ながらの風習が色々と伝わる土地です。 早いもので、祖母を送ってから３度目のお盆でした。 確実に時は流れ、私たちは今を生きているのだと、 しみじみと考えた一日でした。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
|
|
