日本語教師のヨックン。

　暑い！

　数日前の38度ほどではないが、連日34度前後の暑さが続いている。

　去年、部屋に据え付けてあるエアコンを使ったところ、

　恐らく内部のカビだと思うが、それが吹き出て、

　その後、喉が痛くなり、咳が止まらず、37.5度の発熱が続いた。

　「エアコン肺炎」という症状があることを知って、

　思い当たることばかりだった。



　というわけで、今年はエアコンを使わずに過ごしている。

　日本にいる時なら、運動をして大量に汗を出し、シャワーを浴びるところだが、

　四六時中、学生が部屋に来る状態では、

　汗だくのまま女子学生と会うこともはばかられるので、

　ただ耐えるだけ。



　学期末（年度末）が近づいてきたので、

　学生たちから食事に誘われることが多くなった。

　試験の点数を甘くしてもらうという魂胆からではなく、

　ただ純粋に、もうすぐ別れることになる教師を囲んで食事をしたいということのようだ。

　私は結局、来学期もこの学校に残ることになったが、

　今月一杯で日本に帰る先生のもとには、

　食事の誘いが舞い込んでいるようだ。



　私の場合は、以前から誰や彼やから誘われることが多かったが、

　最近は多くの場合、学生食堂で一緒に食事をすることにしている。

　安いのが何よりだし、味に不満はなく、メニューも豊富だからだ。



　でもやっぱり、一番の理由は、

　あまりにも暑くて、外に出る気がせず、

　近い学生食堂で済ませたいからというのが本音。。。