日本語教師のヨックン。

　J１の横浜マリノスからJ２の松本山雅に移って活躍していた松田直樹選手が、

　熱中症から心筋梗塞を発症し、生命の危機に見舞われている。

　松田選手は日本代表としてもプレーし、

　強烈な自我を持つことで、日本人としては特異な選手だった。

　それでもマリノスを去る時は大勢のファンに惜しまれ、

　その声援に感動して号泣していた姿を思い出す。



　松田選手が倒れた当日は、曇りで気温も26度と低かったそうだ。

　頑強な体を持ち、高い心肺機能を誇る若いスポーツ選手が熱中症で倒れるのだから、

　気温や年齢、体のケアだけでなく、

　誰でも熱中症にかかる危険性があるということだ。



　松田選手とまでは勿論いかないが、私も高校生の時は毎日サッカーをしていた。

　炎天下にグラウンドを走り回り、さんざん汗を流していた。

　社会人になってからはフィットネスジムに通って、

　筋力トレーニングとランニングに勤しんでもいた。

　今では競技に興じることはなくなったが、

　それでも毎日２時間の運動は日課にして続けている。

　おかげで一時はメタボで73キロあった体重が、今は60.5キロにまで落ちた。

　それでも、汗をかく分、水分の補給と、

　運動後の休息、そして栄養、夜の睡眠……これだけは欠かさないようにしなければ。



　松田選手の容体が気になりますが、

　死ぬな！　絶対に死ぬな！！