テーマ:中国&台湾(3303)
カテゴリ:日本語教師の仕事
便宜上、『日本語ドラマ発表会』と称していますが、
日本語劇だけにとどまらず、盛りだくさんの内容でパーティをしています。 パーティのオープニングは、例年と同じくダンスでした。 ただ、例年はダンスクラブの学生たちが本格的なダンスを演じるのに対して、 今年は、まったくの素人だった学生たちが、ゼロから練習して覚えたダンスでした。 私が脚本を書いたドラマのうち、悲劇は昨日、紹介しましたので、 今日は、喜劇の写真を掲載します。 外国人が大嫌いという父親と、娘の彼氏(中国人)とが巻き起こすドタバタ劇です。 中国と日本とでは、笑いのセンスが違うので、受けるかどうか不安でしたが、 見事にはまって、会場は爆笑で包まれました。 男子学生が少ないので、父親役は小柄な女子学生が演じたのですが、 これも見事にはまりました。 こちらは学生たちが自らアイディアを出して作ったドラマで、 現在と過去を行き来しながら、真実の愛を見つける(笑)という内容です。 写真に登場しているのは玄宗皇帝と楊貴妃で、 その次の写真は、『タイタニック』のジャックとローズです。 劇以外には、こういう出し物もありました。 扇を持って踊りながら、太極拳をするという『太極扇』です。 この他にも笛の演奏があったり、hiphopを演じたりで、 賑やかなパーティになりました。 特に感動させられたのは、これまで引っ込み思案で、1年生の時と2年生になってから、 日本人教師と交流をしなかった学生たちが、 自分を変えるために、自分たちでドラマを作って演じたことです。 しかし、毎年、考えるのですが、 中国人による『日本語スピーチ・コンテスト』は恒例化しているのに、 どうして『日本語ドラマ・コンテスト』がないのでしょうか? 手間が掛かるとか、難しいなど、理由はいくらでも聞けるでしょうが、 要は「やるか、やらないか」です。 私の学生たちを率いて、他の大学に行き、 その大学の日本語学部の学生たちの前で、今回のドラマを演じたい。 これが、私の夢です。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年05月15日 12時21分55秒
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