日本語教師のヨックン。

2014/01/13(月)11:30

多過ぎないか。。。

日本にて(381)

 今朝、新聞を読んでいたら、  今日から新しいドラマとして『隠蔽捜査』の放映が始まると書いてあった。  『隠蔽捜査』は今野敏の人気シリーズで、  第一作の『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を受賞し、  第二作になる『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞と日本推理作家協会賞をダブル受賞した、  今野敏氏の代表作であり、ブレイクした記念すべき作品ともいえる。  小説をドラマ化するのは悪いことだとは言えない。  小説には小説の、ドラマにはドラマ、或いは映画には映画の、  それぞれの良さがあることもわかっている。  でも、多過ぎないか?  脚本家って、小説や漫画を脚色するだけではなくて、  自分でドラマを作ってもいいんじゃないかなと思う。    特に、警察(刑事)を主人公にしたドラマって、多過ぎないか?  多いということは、それだけ見たい人がいるからなのだろうが、  作る側がドラマ作りを安易に考えてはいないだろうか。  他の人とは違うことをやろう、とか、  今まで誰もやったことがないから、自分がやろう、とか、  同じようなことをやるなら、一番素晴らしいものをやろう、といった  そんな進取の気概が感じられないと思うのは、  私だけ、かな?

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