2014/01/13(月)11:30
多過ぎないか。。。
今朝、新聞を読んでいたら、
今日から新しいドラマとして『隠蔽捜査』の放映が始まると書いてあった。
『隠蔽捜査』は今野敏の人気シリーズで、
第一作の『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を受賞し、
第二作になる『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞と日本推理作家協会賞をダブル受賞した、
今野敏氏の代表作であり、ブレイクした記念すべき作品ともいえる。
小説をドラマ化するのは悪いことだとは言えない。
小説には小説の、ドラマにはドラマ、或いは映画には映画の、
それぞれの良さがあることもわかっている。
でも、多過ぎないか?
脚本家って、小説や漫画を脚色するだけではなくて、
自分でドラマを作ってもいいんじゃないかなと思う。
特に、警察(刑事)を主人公にしたドラマって、多過ぎないか?
多いということは、それだけ見たい人がいるからなのだろうが、
作る側がドラマ作りを安易に考えてはいないだろうか。
他の人とは違うことをやろう、とか、
今まで誰もやったことがないから、自分がやろう、とか、
同じようなことをやるなら、一番素晴らしいものをやろう、といった
そんな進取の気概が感じられないと思うのは、
私だけ、かな?