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そしてそのダックスフンドの子は親友のお家のこになりました。
名前はポン太です。ついにあんにゃかに初めてのお友達ができたのです。 ようたんと親友は、ようたんの家にポン太を連れて帰ってきました。ようたんの家で親友のだんなさんがお仕事が終わって車で迎えにくるのを待つことになりました。 とても喜んでいる親友を見て、ようたんはとてもうれしくなりました。それとともにあんにゃかが楽しくポン太と遊ぶのを想像していたのです。 まずポン太を部屋に放してあげました。そのとたんポン太は、家中を走りまわり、おしっこをして、あんにゃかのおもちゃやガムなどで遊びはじめました。親友は申し訳なく,思ってしまったようで、ポン太を止めるのに、懸命です。ようたんはその元気さに、びっくりです。あんにゃかもそのポン太の行動を不思議そうに見ていたのです。 その時、親友が言いました。「来たそうそう、ごめんね!あんちゃんのものを取ったり、いたずらばっかりで・・・」と。ようたんは「それはぜんぜん構わないんだけど、男の子ってすごいんだね。初めてのお家だし、楽しいんだよ。」と会話するのが精一杯なくらいポン太の元気さにただびっくりしていました。ようたんと親友はしばらくポン太の行動を見ていることにしました。 そしてポン太がついにあんにゃかと遊ぼうとしはじめ、あんにゃかに近づいて行ったのです。ようたんはあんにゃかがポン太と遊ぶ姿を想像し、どきどきして見ていました。 ところがあんにゃかはご挨拶もせず、一目散にポン太から逃げだしたのです。そこでポン太は兄弟とじゃれあって遊んでいる時と同じだと思ったようで、あんにゃかを追いかけはじめました。まだ生後2ヶ月くらいとはいってもすでにあんにゃかより大きくなっています。ポン太はあっという間に追いつきあんにゃかの上に乗ってしまったのです。 ようたんと親友はさすがにまずいかなと思い、あんにゃかの助けに入りました。ポン太は遊んでいるだけなので楽しそうですが、あんにゃかは初めてのことで怖くて、ふるえていました。そして親友がポン太を抱っこしている間に、自分のハウスに逃げ込んでしまい、出てこようとはしませんでした。ようたんの想像とはまったく逆になってしまいました。 このときにようたんはあんにゃかはビビリなんだと確信したのです。 この出来事はポン太とは違ってあんにゃかにとっては、初めての体験でビビリになってしまい、怖かったと思いますし、これからも怖がらせるような形ではなく、ビビリのあんにゃかなりのペースで、ポン太や他のわんこと慣れてくれるようにしてあげようと感じさせてくれました。 でもあんにゃかに初めてのお友達ができたことは、とてもうれしかったのです。いまだにポン太や他のわんこにはビビリのあんにゃかですが、いつかあんにゃかとポン太を連れて一緒に旅行に行きたいと親友とは話しています。 これからもポン太や他のお友達に会うことがあると思いますが、 少しでも,一緒に散歩でもできたらいいなと思っています・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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