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テーマ:幸せの女神の前髪について(1)
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以前この日記にも書いたのですが、ようたんは大学病院に月に2回通っています。丸3年が過ぎようとしています。
今日まで苦しいこともいっぱいでした。思うように生活ができない自分に腹がたったり、悲しくなったり・・・。友達とも自由に会ったりできなかったり。気付くと焦ってばかりです。とにかく不安でいっぱいでした。 そんな自分が許せなくて、早く治りたい、明日朝起きたら治ってないだろうか?と思う日々でした。初めて主治医に「かなり完治まで時間がかかると思ってください。」と言われたときの苦しさ、今でも忘れたことはありません。涙しかでてこなかった気がします。 ようたんはそんな自分を受け入れることが、できなかったのでしょう。隠して、隠して、生きていくことがいいのだと、思ってきました。きっと拒絶されることを恐れていたのでしょう。 でもようたんはあんにゃかがいることで、少し変われたなと思っています。大事に守るべきものを知りました。いなかったら、きっとHPを開設することなどなく、町にお友達を作ることもなく、こもっていたのだと思います。 だからこそ、HPの日記で、通院していると書くこともできたのだと思います。今はそれを隠すつもりもありません。それがあり、今のようたんがあると思っています。そう思えて久しぶりに本気で笑えたような気が今はします。 だから今は完治するまで、時間がかかることには、悲しみを感じません。私は一人じゃないと思えたから・・・。 ようたんの両親は最初あんにゃかを飼うことに反対でした。通院しながら、面倒がみられる状態があるのだろうかと・・・。 でもようたんはどんなに自分の体が辛くても、病院に駆け込みます。あんにゃかや砂ねずみのうにちゃんを守るのはようたんしかいないから・・・。それが自分を支えてきました。 でもやはりそれ以上に苦しくなってしまったのです。だからようたんは自分から幸せを掴みたいと思いました。そこで近所にわんこ友達を作ったり、HPを開いたりしたのです・・・。 その幸せというのは「幸せの女神の前髪です。」幸せを掴むためには前に前に進んで、前に進まなければ、幸せは掴めないものだと。その幸せは前髪しかないから、後ろを見ず、前髪を掴むためには、前に進むしかないのです。それをようたんはずっとわかりませんでした。 ようたんはだからいつも笑っていたい。だから公園に行ってお友達を作って、笑ってる。HPでも笑っていたい。お友達に会っても最後は笑って、別れたい・・・。わんの友達にも笑って接したい。そう思ったら一人じゃないと思えたし、そう行動したら、一人じゃなかった・・・。 まだまだ「幸せの女神の前髪」をすべて掴めてはないと思います。 でもいつも少しでもその前髪を掴めているように、前へ前へ進みたいと思っています・・・。ささいなことでもいいから、前に進めていけたらいいなと思っています。そしてこれからも笑って毎日を過ごしていくつもりです・・・。 きっとまだまだ理想としている状態までは、遠いと思いますが、少しでもやれたことを自分で認めて行くつもりです。今はきっかけを与えて、側にいてくれたあんにゃかやうにに感謝でいっぱいです・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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