|
カテゴリ:カテゴリ未分類
先日から、わたしの大事な大事なエンディくんが激やせしていて、とても心配していました。
ちゃんとご飯は食べてるし、普通に二階まで来るし、元気なんだけど、便秘気味でおしりが痛いらしく、よくなめてるからか肛門が腫れているし。 なんでもないならいいけど、それを確かめるために病院につれて行きました。 午前中は私が眼科へ行かなければならなかったので、夕方からの診察時間に連れて行きました。 そしたら車の中ではとてもおとなしかったのに、診察台にのったらすごく怒っていて、キャリーから出てきてくれません。 唸っていて危険なので、軽い麻酔というか鎮静剤のようなものを打つことになりました。 なにしろ数年前には、注射の時に暴れて、私は右手の親指を噛まれてしまって全治するのに2ヶ月くらいかかったので。 麻酔が効いてきておとなしくなったところで、キャリーから出しました。 そしたら体重が3.35キロしかありませんでした。 びびあんが3.75キロなのに。 ヒマラヤンは骨格が大きめだから、かなりのがりがり君。 一番元気なとき(若いとき)には4.8キロくらいあったから、ずいぶんやせてしまっています。 4月に15才になるので、筋肉が衰えるから体重が減るのは仕方ないといっても、がりがりで骨ばっているんです。 先生もうわーって言うほど。 それで、麻酔をかける機会なんてめったにないので、いろいろと検査することになりました。 まずは採血。 ところが血管も細くなっているためか、なかなか血を抜くことができません。 見ていてかわいそうなほど、何度も針をさされ、ぐるぐる回されてしまっています。 それでもダメで針を細くしたり、違う足にかえたりして、やっとのことで必要な量の採血ができました。 そのあとでレントゲン、先生が体を触っての診察など、できる範囲でのすべての検査をしました。 血液検査の結果は、年齢を考えればむしろ通常より良い数値であるとのこと。 レントゲンでは、やせすぎが顕著にわかる感じで、脂肪といえる部分はもうほんのちょっとしかなく、筋肉も衰えて、ほとんど骨ばかり。 内臓は腎臓が少し小さいのと、便秘のためにおなかにガスが溜まっているくらいで、異常といえるものはないそうです。 ということは、もしも病気だというなら癌であるということですが、レントゲンでは見えないそうです。 だからこれ以上の検査はできないし、その必要もないということなんです。 結果として、老衰… やせすぎてはいるものの、特に異常はみられないとのことでした。 ほっと安堵。 麻酔がかかっているうちに、爪を切ってもらい、内臓への負担を軽減するための点滴をしてもらいました。 その上、麻酔から覚ますための注射までしました。 なんだかかわいそう。 大事な大事ないのちを守るため、といいつつ、私が安心するためみたいな検査になってしまったけど、もしも病気で手遅れになったりしたら嫌だから仕方ないと思うことにします。 ていうか、そう思って許してね。ごめんね。エンディくん。 それにしても麻酔がかかっている間は、そのまま死んでしまうのではないかと心配で、どきどきしてました。 母も一緒にいたのだけれど、同じ思いで目を離せなかったと言ってました。 覚醒の注射ですっかり目覚めてくれた時には、ほんとにほっとしました。 もうおじいちゃんだからしかたないとはいっても、まだまだ元気でそばにいて欲しいから大事に大事にしてあげたい。 この先どんどん衰えていくだろうけれど、できることはなんでもしてあげたい。 それにしても、診察及び検査代、計18370円なり。 お金足りてよかったわ。 午前中にお買い物したからお財布の中身が1万円を切ってたので、出掛けに1万円足してたんだけど、足りなくなるところでした。 心配だったから、先に車に行こうとしていた母に待っていてもらってたわ。 おかげで、今はお財布には小銭しか残ってない…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|