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Mar 1, 2011
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カテゴリ:家庭・生活


今朝、早く6時前くらいに

自宅の電話が鳴り響いていました。





かなり遠くに聞こえていたのですが、

鳴っていたのは私の部屋の前の廊下でした。



母親のドタバタと走ってくる音で

目が覚め、


電話で話をする声が

ドア越しに聞こえていました。

“ ○○君…、そう…わかった。
お父さん今、歩きにでてるから
帰ってきたら直ぐに伊勢へ行くね。”



この内容で、伯母に何かあったことが

すぐわかりました。



半年前、伯母(父の兄の奥さん)が

大腸がんで入院して、

一度は、両親も伊勢の伯母の元へ

見舞いに行ったのですが、


それから、半年が経ち、

そして、


本日夕方ごろ、


亡くなった。


との母からのメールがきました。



私も半年前から

覚悟はしておりましたが、

いつ今日という日が

くるか・・・、


時間の問題のような

気はしていました。



毎朝、6時前に

ウォーキング出ていた父も

帰ってきてこの報せを聞いて、

母と二人、


私が出勤するより早く

伊勢へ向かいました。


私が3~4歳のころ、

母が、妹を産んでから体が弱くなり、

伊勢の家に長く預けられていた頃、

伯母は、


“YOKOちゃん、女の子っていうのはね・・・、
ちゃんと、挨拶をしなくちゃいけないよ。

鏡は、自分を映す鏡だから、
汚れているということは、
自分が汚れているんだよ。”



と、女の子としてのあり方を

いつも教えてくれた人でした。



今思えば、伯母さんは波瀾万丈な

人だったと思います。


息子である従兄弟は、

延命は望まなかったようですが、


父の兄である伯父さんは、最後まで、

延命を希望していたようでした。



伯母さん、

長かった抗癌剤の苦しさから

ようやく解放されて良かったね。



私は、幼い頃教えてもらった

伯母さんからの教えを

今もちゃんと守っています。


伯母さん、

安らかにね・・・。











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Last updated  Mar 1, 2011 11:33:35 PM
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yoko819

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