テーマ:心と家族と人間関係(1216)
カテゴリ:家庭・生活
今朝、早く6時前くらいに 自宅の電話が鳴り響いていました。 かなり遠くに聞こえていたのですが、 鳴っていたのは私の部屋の前の廊下でした。 母親のドタバタと走ってくる音で 目が覚め、 電話で話をする声が ドア越しに聞こえていました。 “ ○○君…、そう…わかった。 お父さん今、歩きにでてるから 帰ってきたら直ぐに伊勢へ行くね。” この内容で、伯母に何かあったことが すぐわかりました。 半年前、伯母(父の兄の奥さん)が 大腸がんで入院して、 一度は、両親も伊勢の伯母の元へ 見舞いに行ったのですが、 それから、半年が経ち、 そして、 本日夕方ごろ、 亡くなった。 との母からのメールがきました。
毎朝、6時前に ウォーキング出ていた父も 帰ってきてこの報せを聞いて、 母と二人、 私が出勤するより早く 伊勢へ向かいました。 私が3~4歳のころ、 母が、妹を産んでから体が弱くなり、 伊勢の家に長く預けられていた頃、 伯母は、 “YOKOちゃん、女の子っていうのはね・・・、 ちゃんと、挨拶をしなくちゃいけないよ。 鏡は、自分を映す鏡だから、 汚れているということは、 自分が汚れているんだよ。” と、女の子としてのあり方を いつも教えてくれた人でした。 今思えば、伯母さんは波瀾万丈な 人だったと思います。 息子である従兄弟は、 延命は望まなかったようですが、 父の兄である伯父さんは、最後まで、 延命を希望していたようでした。 伯母さん、 長かった抗癌剤の苦しさから ようやく解放されて良かったね。 私は、幼い頃教えてもらった 伯母さんからの教えを 今もちゃんと守っています。 伯母さん、 安らかにね・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 1, 2011 11:33:35 PM
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