ようこの部屋

2005/04/03(日)05:03

展覧会のオープニング

ベルギー生活(92)

今日は、私の料理の先生の息子さんの展覧会のオープニングがあったので、夕方主人と行って来た。 先生のお宅に行った時、この息子さんがいつも家にいて、何してる人かな~とずっと思ってたが、最近アーティストだということが分かった。コラージュアートをやっている。いろんな絵を切り抜いて張り合わせるのだが、ユーモアがあって面白い作品がおおいし、とってもきれいなものも多い。建築費用の支払いがあるので、アートを買ってる余裕はないが、お金があったら、欲しい作品もいくつかあった。たとえば、ガラスを何重かに重ねて、一番上は白い紙にH2Oという字を切り抜く。その下のガラスには本から切り抜いた魚がいっぱい。その下のガラスも魚。水族館みたいな感じで素敵。 前から、先生のお兄さんは、夫のお父さんと同じ町出身で、親戚の一人と小学校が一緒だった、と聞いていたのだが、その人も来ていて、夫とその町の話で盛り上がる。もう一人、料理教室に来てる先生の友達も来ていた。この人の息子さんはお医者さんで、最近私もそこに通っている。こんど引っ越す先の近所に住んでいるのだ。このお医者さんはと~っても優しい。病気を治すだけでなく、心のケアもしてくれるのだ。いろんな話に耳を傾けてくれて、悩みも聞いてくれる。いままで出会ったお医者さんのなかでも一番いいかな。来てるかな、と思ったけど、来てなかった。まだ仕事なんだろう・・・。 思いがけず、夫のお母さんのいとこにも会う。彼ら夫婦は今住んでいるところの、フラマン人の文化センターの活動にもかかわっていて、その関係で、先生を知っているのだ。もともとこの料理の先生は、その文化センターの教室で出会った。何回か通って、仲良くなったら、もう年だし、背中も痛いので、自宅で時々小規模な教室をするけど、来ないか、と誘われた。教室はオランダ語なので、説明がよくわからないので、よく、教室のあとで、個人的に質問をしたので、仲良くなった。 世代はまったく違うが、話していて楽しい。気が若いからかな・・・。戦争中の話とかも聞けて、面白い。 天気も良かったし、このレセプションのおかげで、楽しい一日になった。

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