週刊コミック モーニングで連載中の
ピアノの森ですが、これが
一言ではとても語りつくせないぐらい面白い!
最初は「ヤングマガジンUPPERS」というマイナー(失礼)な雑誌に連載されていたため、知名度が低くて自分も読んだことがなかったのですが、3年近くたって(一応、メジャー誌のモーニングに)連載再開となったそうな・・・
森が育てた天才ピアニスト、一ノ瀬海のピアノの音は、マンガだけに想像で聞くしかないわけですが、だからこそ、その
ピアノの天才性は読者の想像に委ねられ、崇高な境地に誘われます
でも、これが実際にドラマ化・映画化されたら、神秘的なイメージがイッキに崩れちゃいそうで、
マンガだからこそ描ける世界
なんだろうな~
音もそうですが、美少年の主人公・一ノ瀬海が女の子に変装するのも、生身の人間が演じてしまったら興ざめだし・・・(よほどの役者が演じないとオカ●にしか見えない)
作者の一色まことは、マンガにしか描けない設定をあえて楽しんでいるのかもしれないな~
「あしたのジョー」とか「タイガーマスク」とか、講談社の少年コミックの王道要素(
才能で困窮から脱出していく部分)もあり、マンガとして読みやすくもあります
主人公が何気に
天才っていうのは、曽田正人の
昴とかにも通じるものがありますね
★★
マンガ/書籍全般の過去の日記を一覧に。よかったら読んでください♪
■■
人気blogランキングやってます! クリックよろしくね♪■■