急なツーリング
X-4レギュレータ交換の際に触れたツーリングです。当初「広島の江田島に行きたい」との話でした。「ルートとか調べといて」と・・手前の 呉 の「大和ミュージアム」までは日帰りで行ったことはありますが、そこからさらに江田島に渡るとなると、ほぼ休憩なしでないと難しいかも・・ちなみに「大和ミュージアム」の巨大模型は見ものです。ネット上の地図サービスで距離を調べると、江田島まで往復で500km・・半分以上は高速なので、時間的には日帰りもなんとかなりそう。できれば、ついでに「大和ミュージアム」にもう一度寄ってみたい。・・とか画策してた、ツーリング前日の夕方、ツーリングを持ちかけてきたMさんが仕事帰りに登場。ツーリングの打ち合わせに、と地図を広げると・・どうやら距離の感覚がずれてたらしく、江田島行きはあっさり消滅。以前、仕事で広島近辺に居た際によく江田島に行ってたので近いと思い込んでたようです。あらためて行き先を決めるにも時間が無いので、当日に思いつきで行くことにしてこの日はお開き。翌日(というかこの日記の日)朝8時、Mさんちの前で合流。奥さんは娘の運動会に行くので今回は参加しないとの事だったのですが、娘に「お母さんも来んでええ」と言われてしまったらしく、ツーリングに参加となりました。Mさん夫婦は250スクーターにタンデムで、私は一人サイドカーで出発。一般道ノンストップ、2時間半ほどで最初の目的地に到着。島根県出雲の「奥出雲おろちループ」道の駅。建設関係のMさん、このループ橋建設に係わっていたとの事。ツーリングがてら、係わった場所に時々出かけてるらしい。しばらく休憩後に出発の準備をしていると、道の駅売店のおじさんが話しかけてきます。いろんなバイクが来るけど、サイドカーは珍しいとのこと。サービス精神旺盛なMさん、私のデジカメを取り上げ、おじさんをサイドカーに乗せて記念撮影となりました。おじさんも上機嫌です。あとでプリントして送ってあげることに。このおじさんは単に珍しいということでしたが、サイドカーだからと話しかけてくる人は、実は年配の人がほとんどです。自分も乗っている、または昔乗っていた、あるいは「昔はよく見かけた」など。若い人は、バイクとジャンルが違うと、なんとなく警戒してるみたいです。さて、出発です。Mさんの奥さん、乗ったことが無いのでサイドカーに乗ってみたいと。とりあえず次の休憩地まで同乗することに。ループ橋のすぐ下に有名な蕎麦屋が在るとの事でしたが、まだ10時半、昼の開店時間前だったため寄らずに通過。出雲市内で昼食。「楽だし、寝られるので」ということで、Mさんの奥さんは引き続きサイドカーに。次の目的地は「日御碕」です。※日御碕灯台海とかはいくつか撮影したんですが、対象物がデカすぎるので記念撮影は困難です。14時半、朝方は寒かったのが、この時間では暑いくらいです。ここから帰路に着きます。途中の境港のMacでおやつ休憩。50kmほど時間短縮のため高速を使って18時ごろ帰り着きました。全距離380km。結局Mさんの奥さんは、最後までサイドカーに乗ってました。昼間の日差しが暑かった以外は、非常に快適だったとの事でした。Mさん、秋には1泊の日程組んで江田島方面のツーリングをと、諦めてはいないようです。