Yoko PROJECTs. サイドカーとカスタムペイント

[ペイント依頼（個人）] カテゴリの記事

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  HD追加

  以前掲載したハーレー組みあがったとのことで画像いただきました。が、外装が落ち着いたことでシルバー系のパーツが目立つので、追加塗装の依頼です。一部アルミパーツはプライマー(黄色)を塗りかけてますが、・Fフォーク（アウター・トップキャップ）・トップブリッジ上下・リヤフレームカバー左右・その他 小カバー類今回は艶有りの黒となります。塗装自体は特に問題無いのですが、Fフォークのインナーチューブのキャップだけは直接レンチ等を当てて力が加わるため通常の塗装では傷が付いたり剥がれたりの懸念がありどうしたものか…と考えてたところ、別件で塗料持ち込みでガンコート塗装の依頼が。塗装後に高温で焼き付けることで強固になり傷も付きにくい塗装です。ガンコート依頼主の工場の焼き釜も今後使えるとの事なので、キャップはガンコートでやってみることに。艶有り黒のガンコート。で、あらためて組みあがった画像をいただけました。なかなか渋くていい感じではないかと(^-^)b

  2016.10.06

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  HD

  2016年ラインナップにこんなカラーリングの車体があります。「FLSSソフテイルスリムS」色は「オリーブゴールドデニム」。艶消しで、ミリタリー系のオリーブドラブに似てますが、メタリックっぽい感じです。手持ちのHDをこんな色にしたいとのお問い合わせをいただきました。ついでに、元メッキパーツも艶消し黒にします。まずはメッキパーツをマスキングしてサンドブラスト。メッキを剥がすのではなく、塗装を乗せるために表面を荒らす程度に。※右がブラスト後塗装の下地として黒のプラサフを塗っておきます。タンク他外装は付属パーツを外してマスキング。補修個所はほとんど無かったので塗装まで順調に進んで…この時点では艶があります。ヘルメットも同色で塗って、外装含めステッカーを貼っていきます。仕上げに艶消しのクリヤを塗って完成！上の艶有り(室内、フラッシュ使用)とずいぶんイメージが変わりましたがもちろん同じモノです。元メッキパーツは艶消し黒に。なかなか渋い感じに仕上がったかと。

  2016.07.29

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• 祝！大型二輪

  先日、日曜の事。 朝一でCD105のオーナーさんが来られました。 あらかじめ、キャブ調整も含め作業完了のメールを入れてたためで、 引き取りは夕方になるけどとりあえず見に寄ったとの事。 このCDは言わば「セカンドバイク」。 メインとなるのは一昨年夏まで「HONDA XR BAJA」、 その後は「SUZUKI SKYWAVE250」でした。 奥さんとタンデムでツーリングに行くことが多いらしく、 さすがにBAJAでタンデムのロングツーリングはツラいという事で リアシートも楽なSKYWAVEに乗り換えたのですが・・ 250でタンデムは非力と感じ始めたらしく、 ご一緒したツーリングでも途中から奥さんは私のサイドカーに乗せ、 この方が軽快とばかりに一人でSKYWAVEを運転する始末。 まあ、併走してるのが側車付きとはいえ1300ccなので、 非力と感じるのも仕方ないのかな・・ そんなこんなで、今年始めにSKYWAVEも売っぱらってしまったそうな。 このままバイクを降りてしまうんでは？と一時は心配したんですが、 どうやら違っていたようです。 やがてSKYWAVE650やSILVERWING、T-MAXの話が出始め、 大型の教習はどこでやってるの？と問い合わせもあり、 近くに無いので30kmほど離れた所に通い始めたそうです。 教習途中、一本橋が難しいなぁ・・等々の話もあり、 冒頭の日曜朝、「卒検、受かったゾ！」と。 どうやらもうSKYWAVE650で決まりのようです。

  2011.07.19

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  CD90 ばーじょん3 #05

  塗装の方は先日まとめて納品してしまったので、CDの方にかかります。といっても、残ってるのはキャブ調整くらい。メインジェットなどのキャブ内部品は塗装分を納品した日に全部そろってて、納品後（すでに夕方ですが）にとりあえず組み込んで、軽く走ってジェット類が問題なさそうなのは確認済み。で、残りは微調整というわけです。 アクセルのホルダーにテープを貼って目盛りを書き、アクセルには細いテープを張って指針代わりにします。キャブ調整のための「アクセル開度」ゲージ（簡易型）。すぐ近くの2ｋｍ弱の川沿いの道で試走してセッティングを詰めていきます。調子が悪ければジェット類も交換、と思ってたんですが、ヤマが当たったらしくかなり調子がいい。エアスクリューとアイドル、ニードルのクリップ位置で調整完了です。ちなみに元の状態は・・リヤ周りとでっかいサイドカバーはすでに外されてますが、ビジネスバイク、ベンリィ90（CD90)です。ホコリとサビにまみれ、シートは破れタンクも穴が開き・・バイク好きでなければバイク屋へ即ドナドナ状態でしたが、オーナーさんの意向で復活、大変身となりました。次はリヤタイヤのワイド化を検討中。エストレヤあたりのRホイールが定番らしい、と。

  2011.07.15

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  CD90 ばーじょん3 #04

  とりあえず「形」になりました。フォークもブレーキも新しいオイルを入れ、作動も良好です。マニホールドを加工したキャブも取り付け、始動もOKです。しかし残念ながら、まだちゃんと走れません。以前のカスタムで90エンジン用のビッグキャブとして取り付けたPC20。今回105ｃｃボアアップ後も流用となったのですが、キャブ本体はともかく中のメインジェットなどが合ってません。105ｃｃ用にメインジェットとスローを発注。現在部品待ちです。先日、形だけはと連絡したのでオーナーさんが見えました。スカスカだったタンク下がオイルクーラーでメカメカしくなったのと、何より待望のフロントディスク化が完成した事で大喜び。キャブ調整、もうちょっと待ってくださいネ。ちなみに、塗装の仕事もちゃんとやってますよ。ゼファー400用Z2タンクの赤タイガー。雲の映り込みがきれい。今回はパターンの注文がバラバラでゼファー750のタイガー（黄）が2セット、400の赤タイガーが1セット、同じく400の「Χ（カイ）」で青玉虫が1セット です。（※青玉虫はベースの青メタだけでラインはまだ貼ってませんが・・）黄タイガーのタンク1個だけ磨いた時点でこんな写真撮ってみました。上の赤タイガータンクの映り込みにも関連するんですが、左が磨き後、右が磨き前です。隣のタンクの白ラインの移り込みの違いが分かるでしょうか？磨き前のタンクに映り込んだラインは滲んだようになってますね。仕上げのクリヤを塗ったとはいえ、塗装後の表面は微妙に波打ってます。四輪市販車はこれでOKってくらいにはできてるんですが、Z系は波の無い鏡面仕上げが好まれます。そこで、波を一旦削り落として平面にして磨き直します。非常に面倒な作業なんですが、磨きあがって上のようにきれいに景色が映り込むのを見ると気分がいいデス。タンク以外のテールやサイドカバーももちろん同色で進んでますヨ。

  2011.07.13

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  CD90 ばーじょん3 #03

  フロントフォークを組んでいきます。ディスクホイールに付いていたCBインナーチューブは手前で、稼動部が錆びてます。これでは使えません。向こう側、元のCD90用のインナーチューブは錆びてなくて、直径も同じでなんだか使えそうです。だめもとで、組み換え前提で作業を続けます。CBアウターチューブ。フェンダーステー取り付け用の出っ張りがジャマ！との事で、切り取って整形。ブラストで旧塗装落としてシルバーに再塗装です。組み換え用にCDインナーをバラしてCB用とサイズ比較。同じですね。一安心。ダメになってたキャブ、フロート室のパッキンが届いたのでキャブを組んだんですが、マニホールドとボアアップ付属ヘッドの穴径（＝ガスケット径）がずいぶん違います。合わせ部の段差を減らすためお手軽に端部だけ斜めに落とすつもりでしたが、マニホールドのこっち側だけ絞ってるようなのでリューターで絞ってる分をストレートに広げることに。CBホイールについてたブレーキのキャリパーは他部品の汚れように比べて比較的きれいだったんですが、その他部品が再塗装なんかできれいになったんでちょっとの汚れも目立ちます。キャリパー用の塗料が無かったんですが、6年前にブラストをかけたままでコーティングしてなかったCD90の外したヘッド周りがたいした錆びも無くきれいなままだったので、キャリパーもブラストで行くことに。といっても、ツヤ消しのいわゆるサンドブラストではありません。まずサンドで汚れと旧塗装を落としツヤ消しになった上からガラスビーズで仕上げるとちょっとツヤのあるしっとり仕上げに。※下の2点は破れたパッキンと錆びた稼動ピン各部パッキンやピン、パッドを新品に換え、サポートもブラストでさびを落として黒に再塗装。CB中古付属のFブレーキマスターは使えなくなってたので適当に使えそうなのを引っ張り出してきて取り付け。各パーツが組みあがった画像は次回。

  2011.07.08

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  CD90 ばーじょん3 #02

  フロントホイールのスポークの張替えです。 ディスク仕様の中古CBホイールですが、使うのは中央のハブだけです。 このまま使うにはちょっときれいじゃないので・・ サンドブラストで白サビと汚れを落として、再塗装しました。 現行CD90のホイールをバラしていきます。 リムはCDもCBも同じ17インチなんですが、ハブの径が全然違います。 なので、スポークの長さも違ってくるので、流用が利きません。 CB再塗装ハブとCDリムに、CB用新品スポークを使って組み立てます。 （※リムはちょっとだけ要加工） いつもはテールカウルのライン貼りに使ってる作業台を使って リムの振れ調整して、タイヤ組んでバランスとって、 ホイール組み換えは終了。 ぴかぴかです。 途中に ケーブル等で擦れてネック部の色が一部落ちてるのが気になるとの事で、 フロント周りを外したついでに塗装の補修をしておきました。 ちなみに元は 以下次号

  2011.07.02

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  CD90 ばーじょん3 #01

  MK-2 の5セット、部品の遅れや一部品追加などゴタゴタしましたが、なんとか21日に納品済み。ちょっと前より預かってるCD90のカスタムにようやく取り掛かれます。カスタムの内容は当初ボアアップだけだったんですが、フロント周りのディスク化もなんとかなりそうなのでついでに、と。CD等のディスク化では定番らしい CB50S のフロント周りです。部品は一通り揃ってはいますが、スポーク、リム、インナーチューブにサビがあります。リムとインナーチューブはCDを流用できそうですが、スポークはサビを磨いて塗装、という訳にもいきません。再メッキという手もあるけど、コスト的にはどうだろう・・ということでオーナーと相談の上、スポークだけ新部品を発注しました。ハブとアウターチューブは分解して、ブラスト～再塗装とします。塗装・乾燥待ちの間に、ボアアップも同時進行です。フロント回りはブリッジを残して全とっかえになるので、スタンドで持ち上げて固定。このままエンジンもバラして、ヘッドとカム含め腰上まるごと105に交換です。85ccから105ccへ、ちょっとデカいピストンにタペットなんかは元のヘッドから新ヘッドに移植してクリアランス調整して腰上の換装完了です。見た目的に劇的な変化は残念ながらありませんが。キャブは以前大口径化したのをそのまま使いますが、劣化したフロート室のパッキン待ち。ヘッドのサイドカバーにはオイルクーラーを繋ぐ予定です。このあとCBのハブにCDリムで、新スポークの張替えにかかります。

  2011.06.27

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  シンプル

  ゼファー400のタンクとテールが入ってきました。黒っぽくてちょっとラインが入った感じで、との事。※テールはペーパーで研ぎ始めてます現状黒ですが、仕上げがやや荒いのでサンダーで平らに均す必要がありそうです。タンクのリブにはモールが貼ってあったのか、剥がした跡の両面テープは残したままいきなり色を塗ってあるので、この部分の塗料を剥がし、両面テープも取り除いて、凹んだ部分はパテで補修します。下部と前部のリブほぼ全周、5cmおきぐらいに残ってました。赤い部分がパテ補修跡。テールの取り付け部には割れがあり、「見えない程度に修正を」との事でしたが、強度的な問題もあるので、裏からも広範囲にプラリペアでひそかに補強します。この後全体的に均して、サフェーサーで一旦仕上げてから塗装にかかります。色は黒っぽく「おまかせ」ということで。塗装工程は端折って・・金と白のラインは玉虫と同じ色のラインテープで、クリア仕上げ。日陰で見るとただの黒ですが日光反射で黒の中にやや青っぽくキラキラひかり、斜めで見るとメタリック感の少ない紫に見えます。仕上げに完全ポリッシュで完成です。タンクの背中に映った夏の雲がキレイ。

  2010.08.17

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  バイク屋さんからの塗装依頼 #02

  塗装に入ります。部品を脱脂して細かいペーパーで足付けした状態から黄色は単独では発色が弱いため、まず白を塗ってベースの黄色にパールを乗せて、黄キャンディを重ねます。パール目がちょっと光ってるのが見えますね。後の作業のため捨てクリヤを塗って、乾燥させておきます。マスキングテープでラインを貼っていき、黒を塗ってマスキングテープを剥がしたら、ラインの完成です。マスキング部の段差（バリ）を研いで均すのですが、先端部分、わずかに黒を削りすぎてラインがボヤけてしまったので部分的にマスキングして黒を補修。クリヤを厚塗りして全体を磨き上げて完成です。・・納品前に写真を撮ってなかったので完成画像ありません・・ちなみにサイドカバーは真っ黒です。（黒塗装後にクリヤ、磨き仕上げ）

  2010.01.28

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  バイク屋さんからの塗装依頼 #01

  正月2日、県内大手バイクショップ主催のツーリングがありました。集合場所は自宅から100ｋｍは離れた県南のバイパスのパーキングエリア。ショップ周辺含め県北組は途中のコンビニで合流し集合場所に向かいます。毎年恒例で、集合場所に集まって、集合写真を撮って、解散。基本それだけ。このバイクショップは以前、トライクの巨大フェンダーの加工や塗装の依頼を受けたことがあり、ツーリング当日にも新たに塗装の依頼が入りました。Kawasakiゼファー750の、社外テールとサイドカバー。（DOREMIコレクション製）※画像中央付近に、裏面のステー溶着による歪み有り周囲をサンダーで削って段差をなくします。※こちらも裏面の取り付けピン溶着のため、左右各3箇所の歪みが削りでは修正しきれない箇所なので、パテ埋め後に削って整形。（赤色部分）タンクは純正のままなので、色は純正に合わせなければなりません。色見本として純正テールを預かってます。「メタリックとかではないただの黒と黄色で、だいたい合ってればいいから難しくは無いでしょ。」との事だったので話の段階では請けたんですが、後で送られてきた色見本を見ると・・・パールのキャンディっぽい印刷のステッカー（ライン部分）です・・メタリック色なら、ベース色と混ぜるメタ粒子のサイズと濃度さえ決めてしまえば、（乱暴に言ってしまえば）適当に塗ってもほぼ同様のメタリック色になるんですが、パールもキャンディもそれぞれが塗る厚さで見た目が変わります。ベースの黄色はまあ良いとして、パールとキャンディそれぞれ、塗り量やら重ね回数やらその都度調整しながら塗らなければなりません。結構面倒（×2）です。パールはベース色に混ぜる手もあるんですが、ここまではっきりパール粒子が目立つようにするにはパールも単独で塗る必要がありそうです。ともかく、見た目を合わせるべく塗装サンプルをいくつか作り、ベースの黄色からパールの量、キャンディの色とかを純正色に近づけていきます。今回の塗装を請ける条件として「手持ちの色だけで」とさせてもらってます。（注1）おまけに純正色は塗装ではなく印刷のステッカー。完全に一致させるのは不可能ながら、なんとかそれらしくは出来そうです。というわけで、本塗装は次回。注1：塗ってみなければ使える色かどうか分からない、最低量でも数千円かかる塗料缶を新たに買うのは無理があるため。調合比が確立している四輪は必要な色を買ってカラーチャートの比率通りに混ぜればとりあえず各メーカーの新車状態の色（微妙に違う場合もあるが）には出来上がるが、バイクは調合比が公表されていないため、各現場で手探りで調合するしかない。純正色にも対応している塗装屋なら、黄色だけでも10種類近くある色缶をおそらく100種以上揃えていて、トライ＆エラーで調合できるが、ほぼZ系のみのウチではそれ用の缶数種類しか無いので、色見本に厳密に合わせる等には限界がある。

  2010.01.27

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  ドカティ 外装

  ドカティ999R外装の塗装依頼です。（4月）純正は（フロント部分は別として）左右2枚合わせなのですが、オイル交換や整備のたびにカウル全体を外さなければなりません。結構面倒です。キズもつくし。で、社外品で底部分があり、整備時はカウル本体は外さずに、底部分だけを外せばいい様にできるのです。（画像下の白いモノ）そのためには社外品に合わせて純正カウルをカットする必要があります。今回はその加工も込みの作業となります。取り付けは、一部純正と同じ位置のネジ、メインは「クイックファスナー」と呼ばれる90度ひねれば外れるネジ状のもの。バイク本体が無いのにネジ位置はきっちり出さなければなりません。そこで考えたのがこれ。棒材で簡易の骨を作り、加工箇所にかからないカウルのネジ部分から、加工部分でネジ位置を確認できるようにしました。加工工程は省きますが、とりあえず取り付けられるようになりました。画像はガムテで貼ってますが･･右下でアンダーカウルにネジが刺さってる（位置が合ってる）のが見えますね。塗装の下地作業を始めます。カーボン目の見えているロゴ部分ももったいないけど削ってしまいます。カウルの突起部分に破損と補修跡があったのでパテで均します。下にクイックファスナー用の穴が2つ開いてます。カウル上部のカーボン目が見えている部分にヒビ割れがあったので透明樹脂を染み込ませて目立たなくします。ここは塗装せず、カーボン目を残したままにします。塗装工程は端折って出来上がりです。白の上下に細い赤のラインが入ってます。手前はエアスクープのブレード取り付け済み、奥は付いてません。ブレード単体です。この後当然カウルに取り付けます。アンダーカウルは上がイタリアングリーン、下が黒となります。クイックファスナーを取り付けて完成。今回はバイクに取り付けず、パーツ状態での納品となります。残念ながら、バイクに取り付けた完成状態はまだ見てません。

  2007.07.31

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  BMWフェンダー #03

  塗装完了です。画像では分かりにくいですが、ツヤツヤです。

  2006.10.27

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  BMWフェンダー #02

  プラサフの半つや白になると、表面の粗さがいっそう引き立ちます。これはプラサフだけで何とかなるものではありません。予定外ですが、仕上がりの悪さを塗装のせいにされても困るので、（梱包材未開封で持ち込まれたので表面の粗さは多分知らない）パテを使っての修正です。緑がパテですが、プラサフの白も斑状になるほどの粗さです。小さいですが、結構深い凹みが多くあります。端面角の欠けも多いです。端面（FRP切断面）のガラス繊維のバラつきもプラサフとパテで修正。ガラス繊維に樹脂が完全に浸透していないようです。裏面にも繊維が浮き上がっている箇所がいくつか見受けられます。FRPが見えてきた部分もあるので、FRPプライマーをピンポイントで、やや広めにプラサフを再度塗っていきます。今日はここまで。

  2006.10.23

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  BMWフェンダー #01

  BMW用社外フェンダーの塗装依頼。FRP製黒ゲルコートを、今回一時的に白にしたいとの事。いずれ青に仕上げるらしいです。ゲルコートの塗られていない裏側も白で、との事なので、脱脂して足付け（塗料が食い付くように軽く磨き傷をつける）して裏側にFRP用プライマーを塗って乾燥させます。乾いたら裏表共に白プラサフを塗ります。元の仕上げがやや粗いので、プラサフ後磨きだけできれいになればいいな、と、淡い期待を込めてやや厚めに。

  2006.10.22

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  ヘルメット1 ＃04

  部品の入手のため1週間空きましたが、部品がそろったため組み立てます。フチゴム裏側にボンドを塗り、薄く延ばして少し乾かします。マウスガードの内装も同様に。ボンドが指に着かなくなる程度に乾かしたら位置と長さをあわせながら貼り付け、しっかり押し付けていきます。ガンメタに元の白いネジだとカッコ悪いかな、と思い、透明のネジセットを入手。入手に時間がかかったこのネジで、バイザーとマウスガードを組み付けます。いぶし銀のオーナーとCD90にピッタシかと。

  2006.06.20

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  ヘルメット1 ＃03

  ガンメタに塗ったヘルメットをクリア仕上げ。普通の色だとクリアの前に面出しで磨いたりしますが、メタリックは磨き跡が見えてしまうので、手をつけないでクリアを塗っていきます。メタリックの粒子で表面は細かい凹凸があるため、クリアは厚めにします。一気に厚く塗ってしまうと垂れてしまうので、塗面を見ながら数回重ね塗りとなります。なかなか良いツヤになってると思います。ホコリを咬んでる部分もあるので部分的に磨く必要もありますが、塗装作業としては終了です。このまま数日間、乾燥のため放置です。

  2006.06.10

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  ヘルメット1 ＃02

  ヘルメットMX-2のつづきです。前回のプラサフ後、再度キズをチェックして、業務用キズパテで補修。キズパテ含め、業務用補修材料、塗料添加剤等を仕入れたので、今後は作業の幅が広がると思われます。さて、依頼はガンメタ塗装。調色は以前のCD90と同じ分量でOK。塗装のガンは新調した「デビルビス」。クリア仕上げを前提にメタリックの段階ではツヤよりも均一になるように気をつけて塗っていきます。この段階のヘルメット本体の画像がありませんが、まあ同じような仕上がりです。ツヤは「半ツヤ」といったところでしょうか。バイザーとマウスガードは樹脂部品でやや柔らかいため、このために入手した塗料軟化剤を混ぜて塗装します。塗膜（塗料皮膜）が硬いままだと、部品が変形した際に塗装面が割れてしまいます。4輪のウレタンバンパー等の塗装にも同様の処理がしてあります。もちろんヘルメット本体にはその必要はないので、同じ色でも別々に調色、塗装する必要があります。とりあえず乾燥のため1日以上放っておきます。

  2006.06.10

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  ヘルメット1 #01

  ヘルメットの塗装依頼です。CD90のオーナーさんからで、ベースはAraiのMX-2。他のもう1台の250ｃｃのバイクに合わせてCD90をガンメタにしたのですが、どちらのバイクにも白のままでは合わない、ということでガンメタに。とりあえず部品はずして、内装の一部とフチゴムを取って、小傷にパテ塗って磨いて、内側をマスキングして、グレーのプラサフまで塗り終わったところです。今回は珍しくリアルタイムで進行しております。状況は随時掲載予定。

  2006.06.06

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