お得な 住宅ローン フラット35Sで200万円もお得に
長期固定金利の住宅ローンで、当初5年間の金利がさらに引下げ東日本大震災を機に、改めて節電や省エネルギーへの関心が高まり、住宅でも快適な暮らしと環境への配慮の両立を目指す、「省エネルギー性」が注目されている。そうした中、【フラット35】Sに、東日本大震災からの復興及び住宅の省CO2対策を推進する 【フラット35】Sエコが登場した。【フラット35】Sは、耐震性、省エネルギー性などに優れた住宅を取得する場合に、長期固定金利住宅ローン【フラット35】の金利を一定期間引き下げる制度だが、今般登場した【フラット35】Sエコは、省エネルギー性に優れた住宅を取得する場合、【フラット35】Sの当初5年間の金利引下げ幅が0.3%から0.7%に拡大される(東日本大震災の被災地では1.0%に引下げ幅を拡大)。取得する住宅の性能によって金利Aプランと金利Bプランに分かれており、■金利Aプラン当初5年間 年▲0.7%(被災地は年▲1.0%)6年目以降20年目まで 年▲0.3%■金利Bプラン当初5年間 年▲0.7%(被災地は年▲1.0%)6年目以降10年目まで 年▲0.3%となっている。金利引下げ効果により、総返済額で約221万円の得もでは通常の【フラット35】と比べて、総返済額でどれだけ違いが出るだろうか。金利Aプランの場合、以下の試算例で比較すると、【フラット35】Sエコ(金利Aプラン)は、【フラット35】より約221万円お得になっている。【フラット35】 →総返済額42,912,244円【フラット35】Sエコ →総返済額40,699,582円上記の総返済額の差 ▲221万2,662円【試算例】借入額3,000万円、借入期間35年、元利均等返済、ボーナス返済なし、融資金利年2.18%(※)の場合。各種手数料、保険料等は含まず。※融資金利年2.18%は、平成23年10月において、返済期間が21年以上35年以下の場合で、取扱金融機関が提供する最も多い【フラット35(買取型)】の金利上記の場合【フラット35】は全期間 年2.18%【フラット35】Sエコは当初5年間 年1.48%、 6年目以降20年目まで 年1.88%、21年目以降 年2.18%【フラット35】Sエコを使うには、取得する住宅が、住宅金融支援機構が定める省エネルギー性の基準に適合することが必要となり、たとえば金利Aプランの場合、(1)~(4)のいずれか1つ以上の基準を満たす住宅であることが求められる。このほか詳細な基準はこちらのサイトで確認してほしい。(1)省エネルギー性(一戸建てに限る)(2)耐久性・可変性(3)省エネルギー性+耐震性(4)省エネルギー性+バリアフリー性なお、【フラット35】Sエコは、12月1日以降の資金受取り分から、2012年10月31日申込み分まで適用する時限措置。また、一定の予算金額があり、予算金額に達する見込みになれば受付終了となる。受付終了日は約3週間前までには【フラット35】サイトに掲載されるので、住宅ローン検討中の人は確認してほしい。また、2月4日(土)、5日(日)には住宅金融支援機構による「全国一斉相談会」も開催される。【フラット35】Sエコについて詳しく知るチャンスだ。相談会の他にセミナーを行うエリアもあるので、詳しくは【フラット35】サイトで確認してみよう。