「男はつらいよ 寅次郎の縁談」 (1993)
BS録画で観た「男はつらいよ 寅次郎の縁談」が、今年鑑賞する最後の映画になりました。 松坂慶子は、人気絶頂の1981年に「浪速の恋の寅次郎」でマドンナ出演しており、私見では、「男はつらいよ」シリーズで、5本の指に入るような名作でした。 12年ぶりとなる第46作「寅次郎の縁談」では、まだまだスマートさを維持していて、その後の変貌ぶりは想像できません。 「寅次郎の縁談」の、松坂慶子と寅さんの出会いシーン(画像参照)や、全体としてのストーリーは、「寅次郎の青春」に比べると比較的よく覚えていました。で、わりと最近みていたのかなと思ってメモを調べてみると、「青春」も「縁談」も同じ1997年でした。おそらくレンタルで続けてみています。 つまり、映画的には「縁談」のほうが出来がよかったということでしょう。 ----------------------- さて、いまテレビでは紅白歌合戦が流れています。小学校低学年の頃、年末には祖父母の家に帰省して、大晦日は皆で紅白歌合戦を見て過ごしていました。この日だけは夜更かしができるのですが、11:45の終わりが近づいてくると、なんとも言えない寂しさを感じたことを憶えています。 もうすぐ、新しい年が来ます。ブログを始めてちょうど10年、今回で、いつの間にか974回目の書き込みになります。毎度のご訪問、ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。