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昼下りのサブリナ（昼下がりのサブリナ：since 2006）

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日本の俳優（2）　「夏八木勲」

　夏八木勲さんを知ったのは、角川映画の「人間の証明（1977）」、「野生の証明（1978）」の頃で、角川全盛期、「夏木勲」という名前でよく出演していたので、角川映画から出てきた役者さんかと思っていました。　２年前、梶芽衣子の「女囚701号さそり（1972）」をＤＶＤで観たところ、何と、悪徳刑事役で出演していたので、こんな役もやっていたのか、と。　また、「眉山（2007）」では、宮本信子さんの相手役で元気な姿をみせていました。　ところが、昨秋のテレビドラマ「ゴーイングマイホーム」でみた時には、痩せ方に驚きました。　ドラマ通に聞いたところ、役作りのための減量ということで、確かに、ドラマの中で亡くなるという設定なら、すごい役者根性やなあ、と思いましたが、実は、闘病中のためだったのですね。　近頃、若い頃に映画やテレビでみた役者さんの訃報を聞くことが多くなってきました。（夏八木勲：1939－2013）　

2013.05.12

閲覧総数 702
2

日本の人気女優　山本陽子（日活）

　日活のニューフェースとしてデビューした1964年から1971年までに60本以上の日活映画に出演していますが、日活時代は、吉永小百合、松原千恵子、和泉雅子らの人気に押されて作品には恵まれなかったようです。　その後、テレビに進出してからは数多くのドラマに出演して、高視聴率女優と呼ばれるようになりました(Wikipediaより）。　年齢的には、歳の離れたお姉さんくらいの感じで、我々の年代でも好きなタイプの女性として、名前がちらほら出てくる女優さんでした。　若い頃の写真を見ると、まだホクロがあるのですが、皆が納得できるほどの美人でありました（1982年「Number別冊」）。

2010.10.11

閲覧総数 2283
3

日本の女優　田中裕子

　田中裕子は、1979年にNHKの連続ドラマに出演したあと、気がつくと、あっという間にスター女優になっていました。NHKデビューの年齢を計算すると23歳なので、そのころは童顔のせいか、年下かと思っていましたが、実際には少しだけお姉さんでした。　1982年には、早くも寅さんのマドンナ役に選ばれて、沢田健二と共演していています。これがキッカケだったのでしょうか、2人は結婚してしまい、その後、1999年に再度共演した「大阪物語」では、夫婦漫才士の役をしていました。娘役の池脇千鶴のデビュー作でもあり、好きな映画の１本になっています。　もともと、それほど大きな眼ではなく、見た目では地味な印象がして美人カテゴリーには入りませんがが、不思議な雰囲気・魅力があるのでしょう。　　　そういえば、JRAのTVコマーシャルで蒼井優（それほど派手なところもないのに、何ともいえない魅力がある）を観ていると、田中裕子を思い浮かべてしまうのは、私だけではないはずです。（写真は、1982年発行「Number 別冊」から）

2011.01.14

閲覧総数 3447
4

日本のお気に入り女優　秋吉久美子

　秋吉久美子は、年齢的にはすぐ上のお姉さんという感じで、同世代の女優さんと言っていいかと思います。　不思議な言動で、個性派の女優さんの仲間に入りますが、大学生の頃、ラジオ番組で「秋吉久美子は、実際に目の前でみると、滅茶苦茶かわいい」と言っていたのが印象に残っていて、テレビや映画で可愛く映るには、相当可愛くないとあかんのかなあ、と思った覚えがあります。　デビュー当時の「赤ちょうちん」「妹」「バージンブルース」の日活青春３部作（藤田敏八監督）は観ていないのですが、「の・ようなもの」（森田芳光監督の劇場映画デビュー作）の映画自体の印象が強く、もう一度観たい映画です。　画像はブロマイド写真で１０代と思いますが、すごく幼い感じです。

2010.10.16

閲覧総数 814
5

「地獄でなぜ悪い」　（2013）

謹賀新年　年末年始、レコーダーに録り溜めしたテレビ番組をみたり消したりし続けているモグラ男爵ですが、ハードディスクを初期化する一歩手前まできた１月4日です。　今年最初の映画は「地獄でなぜ悪い」に決めて、本日、鑑賞しました。実は2回目です。　最後、ハチャメチャというかドタバタというか、わけがわからなくなるのですが、もう一度、観たいところ満載で、「ぎりぎり歯ぎしりレッツゴー」のＣＭソングとか、騒動に巻き込まれた星野源が頭に日本刀を刺したまま登場するシーン（画像１～３）とか、あといっぱい。　さらに、二階堂ふみもカッコイイ（画像４～５）。　なお、英語タイトルが、「Why Don't You Play in Hell?」とあるのですが、邦画タイトルは日本語特有の曖昧さを持っていて、解釈はいろいろできます。　それにしても、この映画をみて「アメリカの夜」を思い出したのは私だけでしょうか？（ちょっと違うなあ）（画像１）（画像２）（画像３）（画像４）（画像５）

2019.01.04

閲覧総数 452
6

日本映画の「看板女優」　　中原ひとみ（東映）

　1954年から1963年までの10年ほどの間に、100本以上の映画に出演していた中原ひとみは、東映現代劇の看板女優として活躍していました。　東映がヤクザ映画路線に移ったあと活躍の場がテレビドラマ中心になったことと、その後のライオン歯磨ＣＭの印象が強く、調べてみて映画時代のことを知りました。　1957年「純愛物語」がキネマ旬報で２位に入っており、代表作といってもいいかも知れません（写真は、共演の江原真二郎との映画の１シーン）。

2010.10.09

閲覧総数 1027
7

テレビ時代の人気女優　早瀬久美

　早瀬久美が吉川操役で出演した「おれは男だ」は、彼女の代表作になりました。デビューは映画の端役だったようですが、その後テレビドラマに多数出演しています。　「おれは男だ」は、1971年～1972年にかけて放映された人気ドラマで、剣道部で活躍する小林クン（森田健作）と、同級生でバトン部の吉川くん（早瀬久美）との学園青春ものでした。同級生の女子を「よしかわくーん」とクン付けで呼ぶのが新しかったようで、流行語にもなりました。また、剣道部の入部者もドラマの影響で増えたようです。　ドラマの中で、同級生の小林クンと吉川くんとは隣の家に住んでいて、2階の部屋の窓越しに話をしたり、喧嘩したりするシーンがありましたが、これをみて、窓越しに同級生の女子と話をしたい、と思ったのは私だけではないはずです。　なお、小林クンと同居していた祖父役が笠智衆で、例の調子で、時に小林クンに人生のアドバイスをしていました。（写真は、ネットで見つけたドラマ仕様のセーラー服姿です）

2011.02.08

閲覧総数 1587
8

テレビ時代の人気女優　小林千登勢

　小林千登勢のサインが、今も家のどこかにあるはずです。　小学校の頃、家人が色紙に書かれた「小林千登勢」のサインを持って帰ってきました。それが、芸能人のサインを見た最初でした。　小学校の低学年だったし、小林千登勢のことは知りませんでしたが、色紙の「小林」という漢字は読めたし「こばやし・ちとせ」という語呂がよいのか、すぐに覚えてしまいました。　Wikipediaによると、1958年（21歳）にNHKと専属契約を結び、馬淵晴子、冨士真奈美とともに「NHK三人娘」と呼ばれていたらしく、物心つく前から活躍していたようです。　その後も、テレビではよく顔を見かけ、そのたびに、サインのことを思い出したものですが、残念ながら2003年に亡くなられています。　（写真は、31歳の頃のようです。「Number別冊」1982年発行から）

2011.01.21

閲覧総数 3889
9

テレビ時代の人気女優　水沢アキ

　水沢アキは、坂口良子の1歳年上なので、やはり同世代の女優さんです。1970年代から数多くのテレビドラマに出演していて、Wikipediaで見ても、何が代表作かよくわかりません。　テレビドラマに比べると映画出演は数えるほどしかなく、映画での記憶もありませんが、学生の頃、友人が持っていた篠山紀信の写真集「激写・135人の女ともだち」（1979年）の水沢アキの水着姿が印象に残っていて、今でも古本屋で見つけるたびに思い出します。もしかしたら、この写真が代表作かもしれません。（画像は、ネットで探したものです。「激写」写真は、各自、探してみてください）

2011.01.25

閲覧総数 1089
10

日本の女優　大谷直子

　大谷直子は、18歳のときに映画デビューしたあと、NHKの連続テレビドラマ「信子とおばあちゃん」で人気女優になったようで、テレビではよく顔を見ていました。　　映画出演としては６本目くらいの、1980年「ツィゴイネルワイゼン」が強烈に印象に残っており、キネマ旬報の主演女優賞を獲得しています。この頃の映画雑誌でみた大谷直子がえらく綺麗だったので、こんな美人を見落としていたことを不思議に思ったこをと覚えています。　この映画の翌年、「受胎告知」とう妊婦ヌード写真集を出して話題になったことは記憶にありますが、写真集は見ていません。　写真は、キネマ旬報の各賞が発表された1981年2月下旬号の表紙の大谷直子です。　なお、このブログ（「日本の女優」）では、小学生の頃よくみていた女優さん（生年が1940年くらいからあと）から、土竜男爵と同世代の女優さん（生年が1960年頃まで）を対象にして、何らかの思い出がある女優に限って紹介してきました。　掲載している写真は、なるべく若い頃のものを探して、やはり昔はとんでもなく美人だった、と思えるものを選んでいます。従って、画像がいくらでも手に入る若い女優さんは、対象外です。　来年も、よい写真が見つかれば、その都度アップしていく予定です。

2010.12.30

閲覧総数 1012
11

日本の人気女優　仁科明子

　仁科明子（現：仁科亜季子）は、1970年代に主にテレビドラマで活躍した若手女優でした。年齢的には少しお姉さんなのですが、大学生の自分には中年のおっさんにしか見えなかった松方弘樹にさらわれた時は、たいそう残念に思った記憶があります。　当時、出演していたテレビドラマを観ていた記憶はありますが、Wikipediaで調べても特定できず、女優さんとしての強烈な印象は残っていないようです。　その後、離婚して芸能界に復帰しましたが、いちばん綺麗な時に映画の代表作を残せていないのは惜しいですね。　ただ、友人が人気絶頂時代の仁科明子を、阪神パークであった写真撮影会で撮影していて、貰った写真がアルバムに残っていました（下の写真）。　この写真は、阪神パーク内にあるプール（池）の中央の島でポーズしている仁科明子を、皆がプールの周りから撮影しているときに、友人がプールに浮かべてあったボートに乗って仁科明子に接近し、皆から怒声を浴びながら撮影したという、貴重な写真です。

2010.11.18

閲覧総数 880
12

映画の大スター菅原文太 (１)

　１日の報道ステーションも、菅原文太さんの訃報から始まりました。　何故か、うまく写真が貼り付けられません。　さらに、お待ちを…　あ、XPパソコンで、できました。

2014.12.02

閲覧総数 372
13

日本の人気女優　竹下景子

　竹下景子は、Wikipediaによると、映画の出演本数よりテレビの方が圧倒的に多く、また、「クイズダービー」で毎週のように顔を見ていたせいか、『映画女優』という感じはしません。　　しかし、自分の中で印象に残っているのは「祭りの準備」(1975年公開）というATG映画で、数多くあるテレビドラマは？となると、すぐには出てきません。　なお、ネットでは、「祭りの準備」の中で、本当に竹下景子がヌードになっていたのか、あるいは、それが吹き替えなのかが、今だに話題になっているので、驚いてしまいます。　どちらにしても、いまだに清純派と呼ばれているのは驚異的です。　「男はつらいよ」シリーズのマドンナ役としては、1980年代に３回出ているのですが、３回とも違う役で出演したのは、竹下景子だけのようです。　東京女子大学のことを「とんじょ」と言うことを知ったのは竹下景子がきっかけですが、その後、高校のクラスメートで、男子に人気のあった女子が「とんじょ」に入学したことで、「とんじょ」のイメージがたいそうアップしたのはいうまでもありません。　写真は、1974年当時の清純派っぽいものを選びました（Numbers別冊；1982年刊）。

2010.11.14

閲覧総数 781
14

IMDb人気投票BEST10 「マリリン・モンロー」

　マリリン･モンローのベスト10には、モンロー・ウォークで有名になった「ナイアガラ」（1953年）以前の映画が5本も入っています。「イブの総て」など、端役・脇役での出演に過ぎなかったのに、誰よりも目立ってしまい、皆の印象に残ったのかもしれません。　また「荒馬と女」は遺作となってしまった映画ですが、あまり評判がよくなかったものの4位に入っているのは、何か理由があるのでしょう。　傑作コメディ「お熱いのがお好き」が1位なのには納得です。■ IMDb人気投票BEST10 ■１位　お熱いのがお好き（１９５９）２位　イヴの総て（１９５０）３位　アスファルト・ジャングル（１９５０）４位　荒馬と女（１９６１）５位　人生模様（１９５２）６位　七年目の浮気（１９５５）７位　紳士は金髪がお好き（１９５３）８位　モンキー・ビジネス（１９５２）９位　熱い夜の疼き（１９５２）10位　ナイアガラ（１９５３）　　　　　　※2008/08/30現在情報源：http://mamdarin.blog87.fc2.com/blog-entry-31.html

2011.05.28

閲覧総数 76
15

テレビ時代の人気女優　宇都宮雅代

　宇都宮雅代については、テレビドラマで名前を覚えた頃には、すでに貫禄のある女優さんになっていて、若い頃、どのようであったかは知りません。　一時期、三浦洋一と結婚していたのは認識していますが、その前に西岡徳馬と結婚していたことは知りませんでした。　文学座に入ったあと、20歳頃からテレビに出演し始めているようで、順調な出だしです。その頃の写真を見るとやはり可愛らしいから、当然かも知れません。（画像は、1969年、21歳時。格子越しの写真のようです。1982年「Number 別冊」より）

2011.01.22

閲覧総数 1366
16

「居酒屋ゆうれい」　その２

　Wikipediaによると、山口智子は1995年に結婚した後、徐々に仕事を減らしたようです。　「居酒屋ゆうれい」（1994）に出演、1995年に結婚、その後、大ヒットテレビドラマ「ロング・バケーション」（1996）出演後、しばらくしてフェードアウトしています。　あれ、「ロンバケ」のあと、結婚して辞めたような記憶が・・・　ともかく、1996年は山口智子32歳の時で、「33歳女優全盛期説」を唱えるモグラ男爵としては、あと数年、映画に出ていれば・・・と思えて、残念無念です。

2016.06.01

閲覧総数 1940
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映画の本　「女優」文芸春秋社から　ジーン・アーサー

　1月も20日ほどが過ぎて、あれよあれよという間に2月になりそうです。　　さて、ジーン・アーサーといえば名作西部劇「シェーン」ですが、この本では、作家の池波正太郎さんが、若いころのジーン・アーサーのことを書かれています。「太平洋戦争前の、年少の私にとって、グレタ・ガルボの美しさは神秘的すぎたし、ディートリッヒはいまでも好きではない。」　人気を二分した２大スターを、好きではなさそうです。「・・・中略・・・そのうちに、ジーン・アーサーという飛び切りの女優があらわれた。ニューヨーク生まれのジーンは、ドタバタ喜劇の下積みを体験してから、ブロードウェイで研鑽を積んだ。折しも映画は無声から発声に変り、キャメラ技術も進歩し、俳優のメーキャップも、がらりと変わった。ジーンがゲーリー・クーパーと共演し、一躍、人気スタアとなった「オペラハット」を観たとき、新しいメイクで別人のようになった彼女に瞠目したものだ。」　中学生のときに観た「シェーン」のジーン・アーサーは48歳で、少年ブランドン・デ・ワイルドのお母さん役でしたが、池波正太郎さんの文章を読んでいると、颯爽と出てきたころの様子がわかります。　　そういえば、我々の世代が八千草薫を知ったとき、すでにお母さん役をしていました（当然、その頃でもきれいでした）が、宝塚歌劇を出て映画に出演し始めたころの写真を見たとき、飛び切りの女優さんだったので驚いたことがありました。　　長く活躍している女優さんには、飛び切り時代があったはずです。　ただ、必殺シリーズの姑役・菅井きんは、昭和29年の「ゴジラ」を観たときすでに「菅井きん」になっていて、別の意味で驚いた記憶があります。（ネットで検索した画像）

2014.01.20

閲覧総数 143
18

「駆込み女と駆出し男」（2015）

レンタルDVDでみた「駆込み女と駆出し男」は江戸時代の駆け込み寺を舞台にした人情劇ですが、セリフが早くて多いせいか話がよくわからず、返却前に、もう一度、最初から見てしましました。昔言葉がでてくるので、日本語字幕も出したりして。　駆込み女役には戸田恵梨香や満島ひかりがいて、ふたりがなかなか良かったです。　特に戸田恵梨香をじっくりと見たのは、この映画が初めてです。これまで何度も映画でみたきたのに・・・誰かに似ていたのでしょうか？　今回で、完全に認識し、識別できるようになりました。　さて、妾役の満島ひかりは、絵に描いたような小顔美人ですが、妾の色気を出すには少し若いような気もしました。ただ、いくつかの映画賞を受賞しています。　　ところで、今回、眉毛なしで出ている彼女をみて、奥村チヨを思い出したのは私だけでしょうか？

2017.03.26

閲覧総数 294
19

テレビ時代の人気女優　片平なぎさ

　片平なぎさが、「スター誕生」の決勝大会でスカウトされた時の放送を見ていました。1950年代の最終年の生まれで、少し年下です。歌手デビューした1975年には、すぐに映画出演したあと、3年後には本格的に女優活動に入っています。　Wikipwdiaによると、映画出演は10本程度で、圧倒的にテレビドラマが多く、前出の名取裕子とともに「２時間ドラマの女王」と呼ばれているようです。　そういえば、滋賀県在住の妹が、２時間ドラマのロケでやってきた片平なぎさを見たという話を、今、思い出しました。可愛いかったということです。（画像は、ブロマイド用の写真。すでに女優業を初めて数年経過していて、貫禄あります）

2011.01.29

閲覧総数 527
20

テレビ時代の人気女優　多岐川裕美

　多岐川裕美は、原宿でスカウトされ、1974年「聖獣学園」というややこしい東映映画でデビューしたあと、美人女優として普通の映画・テレビドラマで活躍しました。　映画やテレビで人気が出てから、デビュー作の「聖獣学園」がリバイバル公開されていました。若い頃に出た映画やヌード写真がが、本人の意に反して公開されることはよくあることですが、著作権は映画会社にあるのか、どうしようもないようです。　なお、この映画、もしかしたら観たかもしれません（記録にはないし、記憶もあやふや）。　年齢的には少し離れた年上のお姉さんで、美人ながら微妙な斜視のせいか、どこか焦点のあわない感じが魅力でしょうか。（写真は、1982年発行のブロマイドを集めた本から借用）　　

2011.02.04

閲覧総数 936
21

休憩中（女優：乙羽信子さん）

1951年　「源氏物語」（乙羽信子さん：1924－1994）

2012.12.11

閲覧総数 166
22

ビデオテープの映画（２）　「豚と軍艦」

　VHSのビデオテープを捨てる前に中身を確認しているのですが、観ていなかった「華麗なる相続人」がでてきたものの、結局、少し観ただけで廃棄しました。　次に見つけたのは、「豚と軍艦」という、1961年の今村昌平監督のモノクロ映画で、50年前の長門裕之、吉村実子、三島雅夫、丹波哲郎、大坂志郎、加藤武、小沢昭一、南田洋子、佐藤英夫、東野英治郎、中原早苗、菅井きん、西村晃、殿山泰司など、その後の活躍を知っている俳優さんたちが出演しており、結局、最後まで見てしまいました。　若い頃の俳優さんたちは本当にピカピカしていたのですが、東野英治郎と菅井きんは、不思議と若くは見えませんでした。　なお、この映画は、戦後の貧しい頃の下町（横須賀）が舞台になっていて、『ALWAYS 三丁目の夕日』で見た昭和30年頃のセットやCGでは作れない、本当の「あの頃」の原風景が写っていました。(2011.09.29 00:09:39)（写真は、ネットでみつけたピカピカの南田洋子）

2011.09.29

閲覧総数 252
23

日本映画の「看板女優」　　浅丘ルリ子（日活）

　ここでは戦後から20年ほどの間に出てきた女優さんを対象に、昔の写真を眺めながら昔ばなしをします。　テレビ番組の「３丁目４番地」は、「２丁目３番地」の続編で、確か高校生の頃、家族揃ってテレビを囲んで観ていました。　記憶によると、出演者は、浅丘ルリ子、石坂浩二、原田芳雄、原田大二郎などですが、記憶違いの可能性はあります。　浅丘ルリ子は、すでに日活の看板女優でしたが、TVでみる彼女は、眼が大きいけれど、痩せいるせいか頬骨が気になるという印象でした。　お嬢さん役もできる浅丘ルリ子ですが、その後に出演した寅さんのリリー役（男はつらいよ：場末の歌手役）がたいそうハマッていてて、今はお気に入りです。　　1961年の映画雑誌の写真（21歳の頃）をみると、ふっくらしてとんでもなく可愛らしいです。

2010.09.10

閲覧総数 754
24

日本の女優　大原麗子（２）

　大原麗子の1964年当時の写真がありました。18歳の頃です。　今、週に１～２回通っているスポーツジムの受付に感じの良い女性が居るのですが、会話をするわけではなく、会員カードを渡してロッカーの鍵を受け取るだけ、という軽いコンタクトしかありません。　誰に似ているかと聞かれると、「大原麗子」と「倍賞千恵子」と、あともう一人の「誰か」を足して、３で割ったような感じ、と答えようかと思っています。実際に写真を見て比べると、あまり似てはいないのですが、大原麗子を連想したのは、声の感じが似ているからだと思います。

2010.12.05

閲覧総数 1242
25

休憩中（女優：太地喜和子さん）

（太地喜和子さん：1943－1992）

2012.12.12

閲覧総数 2643
26

テレビ時代の人気女優　秋野暢子

　秋野暢子は、NHKの朝ドラ「おはようさん」（1975年）の主演で人気が出て、以後、テレビドラマに数多く出演しています。大阪出身の女優さんで、バラエティに出ているのを見ると、いかにも大阪のお姉ちゃんの匂いがして、何となく応援しています。　近頃は、何となく歳をとったなあという感じもします。私と同学年ということを思えばしかたありませんが、頑張ってほしいものです。　写真をネットで探していると、左側から撮った顔写真が圧倒的に多いことに気がつきました。おそらく、左側からの顔がお気に入りなのでしょう。残念ながら、若い頃の綺麗な写真が見つからず、手もちの雑誌にもないので、週刊誌の表紙を添付します。　

2011.02.09

閲覧総数 464
27

「居酒屋ゆうれい」　（1994）

　BS放送を録画して観た「居酒屋ゆうれい」は22年前の映画で、山口智子（30歳、全盛時代）とショーケン（44歳）、室井滋（36歳）に加えて、居酒屋の常連で、酒屋の西島秀俊（23歳、画像１参照）、大阪弁で話すムショ帰りの男、豊川悦司（32歳、画像２）が出演、皆、若々しくて驚きますが、そういえば、自分自身も30歳後半でした。　歳もとるはず、時の流れを感じてしまいます。（画像１）（画像２）

2016.05.30

閲覧総数 668
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日本の人気女優　和泉雅子（日活）

　「日活の３人娘」として、吉永小百合、松原智恵子とともに絶大な人気を誇った和泉雅子は、1960年代に多くの日活映画に出演し、その後、テレビドラマでも活躍していました。　しかし、冒険家として北極点を目指していた頃には、耐寒のため脂肪をつけて太ってしまっていて、日活３人娘と呼ばれていたとは想像できませんでした（太っても美人ではありましたが）。　1982年発行の雑誌には、全盛期の和泉雅子の写真が掲載されていて、明るい美人であることがよくわかります。　

2010.10.11

閲覧総数 1324
29

coffee break （女優：高峰秀子さん）

　映画「頬を寄すれば」の１シーンで、左は岡譲二さん、右は早世した及川道子さん、２人の間に挟まれた子役は、高峰秀子さんです。松竹「頬を寄すれば」昭和8年（高峰秀子：1924－2010）

2013.02.28

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30

外国の人気女優（14）　「ジーン・シモンズ」の想い出

　1973年、テレビの洋画劇場を手当たり次第に観ていた頃、「大いなる西部」「黒水仙」「聖衣」という、３本のジーン・シモンズ出演の映画を観ています。　少し前、「大いなる西部」を久しぶりに観て、いろいろな再発見したのですが、おそらくこの映画のジーン・シモンズのカッコよさを見て、ファンになったに違いありません。　同じ1973年秋の洋画劇場の「黒水仙」「聖衣」は、ジーン・シモンズを意識して観た映画ですが、「大いなる西部」ほどのカッコ良さがなかったのか、映画の中身はあまり覚えていません。そのうち、彼女の映画がテレビ放映されることもなくなったようで、今回、調べたら、この３本以外の映画を観ていないことに気づきました。　彼女のことはいつの間にか忘れていて、今、ファンかと聞かれたら、そうとも言えないのですが、パソコンが普及しはじめ、何でもかんでもパスワードが要るようになり、何かないかなと考えていた時、「ジーン・シモンズ」を思い出して、使い始めたのがきっかけで、今もパスワードの一部に使っています。　考えてみると、38年前に「大いなる西部」を観たことが、パソコンのパスワードの「ジーン・シモンズ」に繋がっているということになるので、たいそう不思議なものです。（画像は、ネットで見つけたもの）・ 1973　大いなる西部 -The Big Country (1958) ・ 1973　黒水仙 Black Narcissus (1946)・ 1973　聖衣 The Robe (1953)

2011.08.14

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31

映画スターの時代（６）　「ゲーリー・クーパー」

　若い頃、歳をとれば皆、ロマンスグレーのダンディな中年になるのかと思っていましたが、それは大きな勘違いでした。　　41年前に初めて観た「昼下りの情事（1957）」のゲーリー・クーパーは56歳になっており、中学生にとっては初老のおじさんでしかなく、「真昼の決闘（1952）」も、ヘプバーンと同じ年齢のグレース・ケリー（23歳）の相手役としては何だかおじさんに見えたものです。　その後、若いころの「モロッコ」や「平原児」をみて、あまりの美男ぶりに仰天し、エキストラからスカウトされたというのも、納得でした。　「昼下りの情事」を観てから長い年月が過ぎ、その当時のゲーリー・クーパーと同じような年齢になりましたが、ゲーリー・クーパーのようなダンディな中年にはならず、ただの中年のおっさんになったことに気づいたのは、最近です。　やはり、若い頃にとんでもなく格好よくないと、とてもダンディな中年になれるものではないと気づき、愕然とする今日この頃です。（ネットで探した写真も絵に書いたような男前です。）1970　昼下りの情事 - Love in the Afternoon (1957) 1971　真昼の決闘 - High Noon(1952) 1971　平原児 The Plainsman (1936) 1971　ベラクルス Vera Cruz (1954) 1971　スプリングフィールド銃 Springfield Rifle (1952) 1973　ヨーク軍曹 - Sergeant York (1941)1980　モロッコ - Morocco (1930)

2011.09.19

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日本映画の「看板女優」　　鰐淵晴子（松竹）

　1960年代、鰐淵晴子は松竹を代表する「映画スター」だったようです。　10歳の時に主演した「ノンちゃん雲に乗る」を観た我が伯父は、鰐淵晴子を見て「日本のトップ女優になる」と興奮していたいうことです。確かに、母親がオーストリア人というハーフ特有の可愛らしさと、大人っぽい美貌を持っていて、1961年の映画雑誌の写真（当時16歳）を観ても納得できます。　小学校の頃、近くの駄菓子屋に1回10円のクジ引きがあり、そのクジに書いてある女優の名前に応じて商品がもらえたのですが、その名前の中に「鰐淵晴子」がありました。当時、どのような女優さんか知らなかったので、「ワニ・ブチ」というヒビキから、怖い女優さんを想像していたことを思い出しました。

2010.09.18

閲覧総数 3083
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映画スターの時代（24）　「バート・ランカスター」　その２　

　バート・ランカスターの映画は、1971年にたくさん観ていますが、この頃、テレビの洋画劇場は何でもかんでも見ていたことと、バート・ランカスターが人気俳優で、たくさんの映画に出演していたことによります。　ヘプバーンと共演した「許されざる者」は、その後、クリント・イーストウッドの「許されざる者」が出てきてからは、世間的には印象が薄くなっているはずです。ヘプバーンが可愛らしい役どころではなく、テレビ放映で１度見たきりになっています。　「OK牧場の決闘」は、すでに観たつもりになっていたものの、実は観ていないことに気づき、21世紀に入ってからあわてて観た、という記憶があります。　昨年、「フィールド・オブ・ドリーム」（1989）で、バート・ランカスターの姿を予期せず見つけた時は、なんだか嬉しくなってしまいました。このとき、７６歳になっていたはずですが、昔のイメージを残しながら、渋く歳をとっていました（写真参照）。　ただ、我々より少し若い（？）の世代の映画ファンが、この映画のバート・ランカスターに気付かなかったと言っていましたが、これは単なるジェネレーション・ギャップによるものなのでしょうか（きっと、そうでしょう）。＜これまでに観たバート・ランカスター出演の映画＞鑑賞年　　タイトル　原題（公開年）1971　ベラクルス Vera-Cruz (1954) 1971　空中ブランコ Trapeze (1956) 1971　許されざる者 - The Unforgiven (1960) 1971　ニュールンベルグ裁判 Judgment at Nuremberg (1961) 1971　山猫 Il Gattopardo (1963) 1977　カサンドラ・クロス The Cassndra Crossing (1976) 2001　OK牧場の決斗 - Gunfight at the O.K.Corral (1957) 2010　フィールド・オブ・ドリームス Field of Dreams (1989) 2011　地上より永遠に - From Here to Eternity (1953)(update 2011.12.11 13:35:38)

2011.12.11

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