昼下りのサブリナ（昼下がりのサブリナ：since 2006）

　風吹ジュンは、ユニチカのマスコットガール出身だそうですが、初めて見たのは、当時、週に３つか４つあった歌番組で、彼女はふりふりしながら「愛がはじまる時」（1974年）というデビュー曲を歌っていました。

　今、計算すると歌手デビューは22歳のはずで、年齢をごまかしていたように思います。また、この微妙な年齢のせいか、デビュー前の経歴について悪い噂を流されていた、という記憶はあります。
　あの感じでは、いつかは消えていくアイドル程度にしか思っていませんでしたが、1979年に出演した「蘇る金狼」で女優をしていることを知り、1991年の「無能の人」ではしっかりとファンになってしまいました。
　
　年齢は、土竜男爵（自分のニックネームであることに今頃、気がついた）より少し上です。若い頃の風吹ジュンにはほとんど興味がなかったのに、彼女が40歳近くになってから応援することになるのですが、こんなパターンは他にありません。

　40歳を過ぎてからの顔がひじょうに感じがよいのですが、ここでは「女優シリーズ」の主旨を重視して、アイドル時代のふりふり写真をアップします（1982年発行の雑誌から）。