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カテゴリ:映画の宿
昨日、生まれる何年か前に始まった地上アナログ放送が、ついに終了しました。ブラウン管という仕組みが60年間も続いたのですから、たいしたものです。
アナログ放送開始から10年ほど経った1962年からTV放映された「コンバット」というアメリカのTVドラマは、当時、小学校低学年だった我々の遊びにたいへんな影響を与え、「コンバットごっこ」を生み出しました。野球で使うバットを銃に見立て、腰だめに構えて町中を歩き回るもので、路地から広い道に出るときは辺りを警戒しながら進行するというものでした。 ドラマの中では、主な登場人物が「ヘンリー少尉」、「サンダース軍曹」と階級付きで呼ばれており、「コンバットごっこ」でも、各自の階級を決めて、持っているバットに「これは機関銃」「これは単発の小銃」などと差をつけていましたが、何かあると親に言いつける習性のある子がいつも、ただの歩兵に任命されており、小銃を持たされていました。子供の遊びも酷なものです。 「サンダース軍曹」役のヴィック・モローは、その後、何本かの映画に出演していましたが、映画撮影中の事故で亡くなった記事を新聞で見たときは驚きました。 数年後、どこかの映画館で「スター誕生」と「トワイライト・ゾーン」という変な組み合わせの2本立てを観ました。こういう映画には弱いため、しばらくの間は思い出すとゾクっとしていましたが、その後、撮影中の事故が、「トワイライト・ゾーン」撮影中のものだったことを知り、もう一度、ゾクっとした記憶があります。 1985 トワイライト・ゾーン/超次元の体験 Twilight Zone The Movie (1983年) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.07.25 01:33:25
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