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テーマ:ママの気持ち(578)
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今日はウチの長女(小1)が通う小学校のマラソン大会だった。
真ん中の子の幼稚園の送迎をダンナにお願いして、私は末っ子をベビーカーに乗せていざビデオ係と化す。 実は3日前のマラソン大会の試走で娘は女子で3位になり、本番では1位か2位を目指す!と張り切っていた。 娘は小柄で細く決して体力がありそうなタイプではない。 また運動神経がいいとも思っていなかったのでこの結果には私も少々驚いた。 最初「試走で3位だったよ~」と言われたときも「うそ~、13位の間違いでしょ」と言ってしまったほど。 だって親の私は運動神経が鈍くて走るのは短距離も長距離も両方とも苦手なタイプだったから。 今日は少しだけ早起きをして、大好きなワッフルを朝食に2個食べて「頑張るぞ~」と張り切って出て行った娘。 スタートラインに立った時もビデオを撮る私に向かってニコニコしながら手を振っていた。 男の子から順番に何人かの子がグランドに帰ってきた。 8人目くらいに女の子のトップの子。そしてそのすぐ後ろに2位の子。 少し離れて娘の姿を発見。 結局4位だった。それでもスゴイスゴイ~!と喜ぶ私。 「頑張ったね~」と声をかけるが娘は笑わない。 最初は息を切らせて隣の子と話をしたりしていたのに、手渡された「4」と書かれたカードを見ると悔しさがこみ上げてきたのか、しばらくすると三角座りのまま肩をふるわせて泣いてしまった。 試走の時より順位が落ちてしまったことがよほど悔しかったようだ。 「頑張って走ったよ~4位でもすごいよ~」とありきたりな言葉で励ます。 しばらくして担任の先生が来て、娘の肩を抱いて一緒に教室に帰って下さった。 でも娘の泣く姿を見て、私はとっても羨ましかった。 だって私は走ることで悔しくて泣いたことなんかなかったから。 運動は苦手。走るのは苦手。マラソンなんか大嫌いだった私はいつも遅くても当たり前~という気持ちで走っていた。 悔しいからといってすぐ泣くというのも考えものだと思うけど、今日の娘の涙はいじらしかった。 帰ってきたら思いっきり誉めてあげようと思う。 いつまでもそんな純粋でピュアな気持ちを持ち続けてくれる娘であって欲しいなと思う私なのでありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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