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2011年05月25日
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カテゴリ:仕事のこと
昨日定期検診+クリーニングで6ヶ月おきの定期メインテナンスにやってきた30代前半の若いママさん。
前回の衛生士用の業務記録に1歳半の女の子のママさん・授乳中と書いていたので、
「お子さん2歳になられたんですね」と声をかけた。
すると
「そうなんです、でもまだおっぱいがやめられなくて・・」と言われる。そこで
「私も3人目の子は2歳8ヶ月まで飲ませていたし、最近は昔みたいに断乳を急がなくてもいいという考え方になって来ているみたいですしね」と答えた。
私が2歳8ヶ月まで授乳していた、というところがその患者さんのツボにはまったようで
「2歳8ヶ月で自然に飲まなくなったんですか?どうやってやめたんですか?」と畳み掛けるように次々に質問が飛び出す。

うちの医院では通常定期メインテナンスの時間は患者さんお1人につき40分の時間を取っている。
でも指導に5分以上かけるとやらなければいけないことが出来なくなってしまうので、次の予定を確認。すると私の次の患者さんは1時間後の予約だったので、「よし、時間があるな」とわかった。

詳しくお話を聞くと2歳1ヶ月なのに未だ昼間も欲しがる時に欲しがるだけのダラダラ授乳。
夜中の授乳もある。ご飯もあまり食べない。歯磨きも嫌がって出来ないことが多い。最近アイスクリームを覚え1日1回必ず食べている。歯に茶色いところがあり虫歯が心配。でも小児科でも泣くので歯医者は絶対無理な様子。
などまるで子育ての悩み相談のごとく、いろんな悩みを打ち明けられた。

まずはその方の定期メインテナンスをこなし、余った時間でお子さんの歯についてのアドバイスをすることにした。
あくまでも私の個人的な意見だがと前置きして、授乳については、ママがやめようと思う時期まで続けて良しだということ。
ただし母乳だけを飲んでいる時期は虫歯にはなりにくいが、離乳食を食べるようになると虫歯の可能性が出てくること。
2歳ということでそろそろ欲しがるたびにではなく、いつといつに授乳するというルールを決めて、いい聞かせをした上でけじめをつけた授乳形態にされることを薦めた。
おやつの内容や頻度、キシリトールタブレットの話をし、おやつや食事の後、歯磨き後のご褒美として与えると歯磨きができるようになる場合も多いというお話などをした。

保健所の歯科健診などでは「まだ飲ませているの?もうおっぱいに栄養はないですよ」と言われ断乳を薦められる、おやつの与え方も虫歯になりますよと否定され、歯磨きについてももっと頑張るように指導されたというそのママさんは、話をするにつれ段々目がキラキラと輝き、食い入るように私の目を見ながら熱心に話を聞いて下さった。

あれもダメ、これもダメ、こうしなさい、ああしなさいの指導では自分を全否定されているようで誰でも辛い。
でもこれをプラスするといいよ、という前向きな提案にはそれなら出来そう!とモチベーションがあがる方が多いように思う。

最後に院長に診ていただく際、保健所の歯科検診では泣いて大変だったそうですが、泣いた隙に先生が口の中をチェックされたそうです、と伝えると、院長もじゃあ、気になるなら一度連れてきてもらって、泣いた隙にチェックするようにします、と笑って言われた。
患者さんも安心されたようで帰りにお子さんの検診の予約も取って帰られたようだった。

今日のこの方の指導は歯科衛生士の私というより、8割がた魔法のおっぱいのじるさんの母乳相談だったように思う。(笑)
私の得意中の得意分野だったので、私も久しぶりに熱くなってしまったかも。

ちなみに私は勤務先の院長やスタッフにはHPのことは完全シークレットで患者さんにも話したことがないんです。

参考日記
キシリトールで虫歯予防









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最終更新日  2011年05月26日 03時25分34秒
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