魔法のおっぱい

2011/06/08(水)00:04

魔法の手

仕事のこと(26)

今日の午前中、定期検診&定期メインテナンス(歯ぐきの検査と歯のクリーニング)のために来院された60歳の加藤タキ似の女性の患者さんに持参された歯ブラシで最後に仕上げ磨きをして差し上げた。 終わって「うがいどうぞー」と、うがいをうながすと、その方はうがいを終わるなり、私のほうを振り向いて、 「すごく気持ちがよかったです~。今何で磨いて下さったんですか?」と聞かれた。 私が「今日持ってきて頂いた○○さんの歯ブラシですよ」と答えると 「私がいつも磨いてる感じと全然違う~」と言われた。 問診をしている時やワンポイントアドバイスをさせて頂いている時は口数も少なく、静かな感じの方だったが、これをきっかけに弾丸トークが始まった。 「すごくお上手ですね~(歯磨きが)」 「振動と力加減が絶妙でした~」 「こんな気持ちよかったの初めて」 「魔法の手みたい」 と、その方は偉く感動して下さったようだった。 歯磨きが上手なのは一応、その道のプロですから当たり前なんですけど。(笑) またその方が持参された歯ブラシが極細毛の柔らかめ~普通くらいの固さのコンパクトサイズのもので、歯と歯茎に伝わる気持ちよさでいうと、このタイプの歯ブラシがベストなものだったことも影響したのだと思う。 もちろん普通の歯ブラシでも気持ちがいい磨き方はできるんだけど、私がいろいろ試した結果、極細毛のコンパクトタイプ(柔らかめ~普通の硬さ)が気持ちの良さではベストだった。 そのまま終わろうとしたが、その後まだ少し時間があったので、その方に気持ちのいい磨き方を少しレクチャーした。 しかし、その方は自分でするのとは全然違う、とおっしゃる。 まあ、自分で磨くより他人に磨いてもらったほうが気持ちはいいと思う。 私も自分で歯磨きしても特に気持ちいいとは思わないけど、たまに新しいスタッフが入って練習のために患者役になってやってもらうと気持ちが良いと思うもん。 その方はセルフケアがお上手な方なので定期メインテナンスは6ヶ月ごとなのだが、また磨いて欲しいという理由で次の予約を3ヶ月で取って帰られた。 これは経営的には結果オーライ!? 今までも私が仕上げ磨きをすると 「電動歯ブラシみたいですね」と言って下さる患者さんは何人かおられたけど、電動歯ブラシみたい、というたとえは正直あまり嬉しくなかった。 でも「魔法の手」というのはちょっといい響きかも♪

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