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さわやか童子
チベットに伝わる仏典「チベットの死者の書」。そこには転生
の秘密が記されていた。
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チベットの死者の書
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人はどこから来てどこへ行くのか?
その秘密はチベットに伝わるこの仏教経典
「バルド・トゥドル」に隠されていた。
この経典は一般には「チベットの死者の書」
と言われている。
近代思想の祖ユングやヒッピーたちに大変大きな
影響を与えた。
「死は終わりではなく始まりである」
仏教では人が死に49日の間に輪廻転生すると言われ
ているが、まさにこの書物は死後の魂が49日間に
転生するまでに経験する過程を描いた「聖なる書」
なのだ。
人が死んだ後、訪れる様々な光や神々やヴィジョン。
どの光やヴィジョンに飛び込めばどのような世界に転生するか?
それを死者の魂に語りかける。
チベット人は、人が死ぬと49日の間死者の枕元で
この経典を読み続ける。
よりよい転生へ死者の魂を導くためである。
「死」を知ることは「生」を知ること。
そのヒントがここにある。
読まずに死ぬな「チベットの死者の書」。
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最近ネット集団自殺が増えていることに関して
石原都知事が「最近の若い人は我慢ができない
んじゃないか、父親が弱くなってしっかりした教育
が出来ていないんじゃないか」と発言していた。
果たしてそれだけだろうか?
それはちょっと表面的だと思うね。
要するに社会に希望が持てないんじゃないかな。
食べることに必死の時代はあんまり本質的なこと
を考えられないけど、衣食足りて「生きる意味」
を考えるようになると、この世界での幸せっての
が儚いものだと気づくようになる。
これくらい努力すれば、これくらいのレベルの
生活になるとはっきりわかってしまうと、なんだ
かやりきれない気持ちになる。
宗教というと怖いとか「生きる意味」を考えさせない
教育を戦後定着させてしまった。
そんなこと考えたって仕方がないとかね。
石原都知事の世代がした教育ってそういう教育だから。
そこが一番の問題だと思うんですがね。
そういうことを無視して我慢とか辛抱っていったって
無理が来るに決まっている。
「人は何のために生きているのか」それが問われているのだ。
チベットの死者の書にはその答があるんだがなあ。
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