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さくらの 読みがたり&創作などなどいろいろ ダイアリー

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にゃーごの会通信6月号より


 伊知地さんの語りにうっとり!
       
                           ≪ 5月例会報告 ≫
                                                    

5月の「にゃーごの会」は、中野支部会員の伊知地さんに、昔話についてと語りの実演をしていただき、参加者で楽しみました。読み語りの出前以外で、伊知地さんの語りをお聞きする機会はいままでなかったので、例会でまとめてお聞きすることができ、みんなで、語りの楽しさを感じることができました。

伊知地さんが語りを実演してくれた語り

北欧の昔話 3匹のやぎのがらがらどん・・ 幼稚園の年少さんなどに初めて語る昔話。
アメリカインディアン昔話 ワイリーとけむくじゃら男
日本のむかしばなし 3枚のお札・・ 伊知地さんのおばあちゃんが語ってくれた思い出の昔話

昨年の暮れに亡くなった、おばあちゃんが語ってくれた「三枚のお札」は、最後に、食べられたやまんばが翌朝、おしょうさまがトイレに行くと「くそー」っとくやしがりながら出てきたというもので、その部分はおばあちゃんがはなしてくれた独自のものだったそうです。おばあちゃんから語ってもらったものを子ども達にも同じように語ってきたことで、おばあちゃんは亡くなっても、自分が息子たちに、そして、今度は息子達が語れるようになっていくのがうれしいと話して下さいました。
最近、伊知地家では、お父さんの作り話で寝る前に盛り上がっているそうです。

☆ 参加者で昔話や語りのことを話しました!

みんなで、伊知地さんの迫力のある語りに、時には笑い、どきどき、わくわくしながら聞いたあとで、伊知地さんの語りの感想や昔話のことを話しました。
・語りを聞いていて、昔話は、大人になってから気づくことがあるなあと思った。

・自分も語ってみたいが、どうしたらうまく語れるかなあと思った。

・昔話は同じようなものがあるが、聞きなれたものが「いいなあ!」と感じる。

・今日、伊知地さんの語りが聞けてよかった!『ワイリー…』では、お母さん、ミルクが赤になるのをじっと見ててよ!とつっこみたくなった。

・作り話の楽しさを聞いて・・、余裕がなくて本が読めなかったこともあったが、作り話から始めてみようかなと思った。

・わが家も伊知地さんちのように、お父さんが「もしもむつき(お子さんの名前)が100人いたら」なんて話を作って盛り上がることが。

・語りはなかなか覚えられないけれど、桃太郎の唄をうたってみたり、できることからやってみるのもいいかなと。

・伊知地さんの語りを聞いて、どんなやまんば?どんなけむくじゃら男?とぞくぞくした。絵本とは違う楽しみがある。我が家もお父さんの作り話は人気!

・伊知地さんが子ども達の前で語っているところを見ていると、聞き手の反応でどんどんのっていくのを感じていた。おとなでも、こどもでも、語りを聞くのが楽しいなと思った。



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