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カテゴリ:読んだ本のこと
忍剣!花百姫伝(6) 毎回、だい(長男)とともに読んでいるのが、忍剣花姫伝 この2月に、6巻目~星影の結界~が出ました。 7巻で完結ということでいよいよっという感じです。 忍びの者に与えられる秘術「四天の法」 「五鬼」と呼ばれる忍者の城に伝わる、「九神宝」 主人公花百姫《別名捨て丸》の運命と周囲をとりまく、「八忍剣」という無敵の忍剣士が登場、6巻までスピード感を失わない展開に、どんどん引き込まれていきました。 しゅん(二男)の中学の図書館にもあり、朝読でも大人気とか。 読み聞かせに行っている、小学校にもありました。 忍剣という特に男の子にそそる内容、作品の内容にイメージされた挿絵も魅力的だからだと思います。 長男は、歴史が大好きなので、忍剣の背景、城、戦いにそそられているようで、どんどん読みたい気分が続くようです。 私はというと、登場人物それぞれの心の動きが目にとまり、あーこのことばいいなぁと思って立ち止まっているときがあります。 6巻でも、八忍剣3の者、美女郎の心の変化にぞぞぞーっと心が揺さぶられました。 霊力があったり、時空もこえる能力を持ち備えられたりの忍びの者でも、人の心の根底にあるものの深さを感じます。 さらりと読み終えてしまってもなにか、こどもたちの魂に届く宝物を持っている作品だと思います。 忍剣!花百姫伝(1) 忍剣!花百姫伝(2) 忍剣!花百姫伝(3) 忍剣!花百姫伝(4) 忍剣!花百姫伝(5) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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