|
カテゴリ:小学生向けおすすめ本
『東京タワー』が僕の勤務先では、
ものすごくよく売れています。 ピークはすでに過ぎた感がありますが。 もう、お読みになりました? ドラマ化、映画化されましたから、 人気にさらに拍車がかかったようです。 僕も読んだのですが、 まぁ、いい話ではありますね。 結構、ページ数は多いのですが、 一気読みできました。 リリー・フランキーとオカン(母親)の 暖かい交流もいいのだけれど、 リリー・フランキーのまわりの友人たちの オカンに対する愛情にジーンときてしまいますね。 ベストセラーの持つパワーを感じた一冊。 誰もが持っている母親に対する愛を 掘り起こしてくれる作品かと。 数年経ったら、忘れてしまう作品なのだろうけど、 心があったかくなるいい話です。 やられたな、と素直に認めた一冊です。 →→リリー・フランキーの著作一覧はこちら 今日は、『東京タワー』を紹介したくて書いたんじゃないんですよ(笑)。 もっといい児童書の紹介です。 『十二番目の天使ジュニア版』対象年齢:小学校5.6年生以上 舞台はアメリカ。 語り部は、若くして成功を収め故郷に帰った男性。 最愛の妻と息子を事故で失い、 幸せの絶頂から、絶望のどん底に突き落とされます。 そんな主人公を 親友のビルは、 リトルリーグの監督に引っ張り出しました。 チームの少年ティモシーは、 小さく、守備も打撃もひどく、動きも鈍い。 でも、ティモシーは、 「絶対、絶対、絶対、絶対、絶対、絶対、 あきらめるな!」 「毎日毎日あらゆる面で、どんどんよくなっている!」 というフレーズをいい続け、 練習でも、精一杯のプレーをします。 ティモシーの前向きに取り組む姿勢は、 語り部の「私」を絶望の底から 引き上げました。 でも、ティモシーには ある秘密があったのです…。 これ以上、書いてしまうと、 結末が分かってしまうので、書けません(笑)。 でも、 僕の同僚である書店員、 友人の図書館司書、出版関係の友人の ほとんどが、涙なしには読めなかったと いっています。 著者の オグ・マンディーノは、 自己啓発の書き手として 著名な人です。 僕は、以前は自己啓発とか人生論の本が 苦手だったのですが、 この本は、ホントよくできてますよ。 泣けるよ、と仲間から言われて、 泣くもんか!と思って読んだのですが、 ボロボロ泣きました(笑)。 かなり勇気付けられる本です。 この本を読んで以来、 「絶対、絶対、絶対、絶対、絶対、絶対、あきらめるな!」 「毎日毎日あらゆる面で、どんどんよくなっている!」 という言葉は、僕の座右の銘になりました。 子どもたちにも是非 読んでもらいたい作品です。 →→オグ・マンディーノの著作一覧はこちら このブログは人気ブログランキングに参加しています。 応援クリックしていただけると嬉しいです。 ↓↓↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[小学生向けおすすめ本] カテゴリの最新記事
|