0歳から小学生までの読み聞かせ絵本

2007/10/30(火)06:42

知らなかった…

幼児向けおすすめ本(16)

先日、 お店の棚を整理していて 何冊かの本に目がとまったんです。 『ぼく、だんごむし』 『ダンゴムシ』 『ダンゴムシ』 『ダンゴムシはだんご好き?』 『ダンゴムシみつけたよ』 など。 ダンゴムシの児童書って 充実しているなぁと再認識した次第です。 上に紹介した本の中で、知っている本はありますか? どれも、写真がよく撮れているし、 情報量、内容ともに充実しているんですよ。 ダンゴムシのあの ころころしていてコミカルな姿は 絵本作家の創作意欲を刺激するんですかね。 あと、 絵本作家の創作意欲を刺激するという意味では 「ウンチ」の絵本、っていうのも とっても充実しています。 子どもは「ウンチ」の話題が 大好きですが(笑)、 絵本作家たちは大人になっても ウンチが好きみたいですね。 さて、 今回は、 『ぼく、だんごむし』を詳しく紹介してみます。 この本は写真ではなく絵です。 福音館の「かがくのとも傑作集」なんで、 もう読んだ方も多いでしょうね。 対象年齢は、幼児から小学校低学年向きです。 だんごむし自身が語り部。 この絵本の驚きは、 昆虫ではなく、エビやカニと同じ甲殻類であること コンクリートも食べてしまうこと、でしょう。 ダンゴムシが甲殻類であることは知っていましたが、 コンクリートや石を食べる、というのはサプライズでしたね。 さて、内容です。 僕はだんごむし。 植木蜂の下が僕のすみかなんだ。 食べるものは枯れた植物だとか、 死んだ虫だ。 時々、コンクリートや石も食べないと体がうまく育たないんだ。 そして、何回も脱皮して大きくなっていく。 堅いからだが体を守ってくれるから、 怖い相手に出会ったときは体を丸くするよ。 こんな風に だんごむしが、語ってくれる絵本です。 大人も子どもも 気づきをもらえる この絵本はエライと思います。 こういう本は長く読み継がれてほしいなぁ。 そういえば、 洗濯の時、娘のズボンのポケットから だんごむしが出てきたときはギョッとしましたが、 自分もやったなぁと妙に懐かしい気持ちになったことが ありました。 この本を読むと 植木鉢の下をひっくり返して見たくなりますよ。 読み聞かせしてもいいですね。 お子さんとだんごむしを みつけてみませんか? このブログは人気ブログランキングに参加しています。 応援クリックしていただけると嬉しいです。 ↓↓↓

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