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カテゴリ:幼児向けおすすめ本
最近、僕が注目している絵本作家がいます。
かがくいひろしという絵本作家です。 かがくいひろしさんは、 『ふしぎなでまえ』、『もくもくやかん』、『おむすびさんちのたうえのひ』、『おもちのきもち』、『だるまさんが』といった作品を書いている方なんですけれども、読んだことある絵本ってありますか。 僕のイチオシは『もくもくやかん』なんですけれど、絵が迫力あって、遠目もきくし、たくさんの子どもたちを前に読み聞かせするにもいいんじゃないかと思いますね。 さて、その中で、今回紹介するのは『ふしぎなでまえ』。 対象年齢:幼児~小学校低学年。3~4年生くらいまでいけるかも。 「いもすけだんち」のじゃがさんとさつまさんはものぐさで有名でした。 おなかがすいたので、らいらいけんにラーメンとカレーの出前を頼みました。 ところが、らいらいけんからやってきたのは、空のお皿とラーメンどんぶり。 しかもお腹が空いているから作ってくれといいます。 仕方なく、じゃがさんとさつまさんはカレーとラーメンを作ることにしました。 でも、お皿もどんぶりもマズイから作り直せといいます。 じゃがさんとさつまさんは、悔しいので張り切って作り直しますと、おさらもどんぶりも満足してくれました。 おさらとどんぶりは、「それじゃあ、お腹もいっぱいになったので、私たちもそろそろやりましょうか。ウーン、ナムナムナム シュルシュルシュル」といってカレーライスとラーメンを作り上げました。 じゃがさんとさつまさんがおいしそうに食べ始めました。 すると、ピンポーンとチャイムを鳴らしてやってきたのは…? かがくいひろしさんの作品の中でイチオシではないのですが、ラストのラーメンとカレーライスがおいしそう。 面白い話なんですけど、なんで出前を頼んだ側が作らなければいけないのかがよくわからないですね。 子どもたちはこの設定を理解することができるのかどうか? ナンセンス話といわれればそれまでなんですけど、少し残念でもあります。 ぜひぜひ、『ふしぎなでまえ』お近くの図書館で借りてみて、感想などを聞かせてくださいね。 このブログは人気ブログランキングに参加しています。 応援クリックしていただけると嬉しいです。 ↓↓↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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