読みたい放題の一日

2006/02/27(月)23:49

夜回り先生講演会

いいんだよ、子供達の代弁者、情熱的といって思いつくのは。夜回り先生。移動時間はかかりましたが兵庫県での講演会に参加しました。昨年から参加が決まっていたので待ち望んでおりました。 参加者は子供づれ、教育関係者、高齢者など年齢層は広く会場はあふれかえっていた。情熱的、力強い。こんな先生に早く出会っていれば、私も教員になっていたのになぁ。夜回り先生の教え子には先生になった人が多いらしい。 教育は子供達の可能性を育てるもの。勉強は可能性のわずかな一部。勉強しないから、できないからといって、しかられて追いやられる子供。子供達は夜の世界へ。 しかられた回数とほめられた回数とどっちが多い。先生が「しかられた回数のほうが多い人」と聞くと、多くの子供は手をあげる。ほめられると子供達の目は輝き、夜の世界にいくはずはない。子供を育てるのは大人の責任。採用されれば教師だという考えは間違え。子供を産めば母親だという考えは間違え。子供達に感謝されてはじめて教師や母親になるんだ。なるほど。 夜回り先生の本はたくさん読んだが、最近のおすすめは「こどもたちへ」。テレビの夜回り先生もいいけど、実際に講演を聞くことも貴重な経験になると思う。ぜひ、機会があれば足を運んでみては。 〔夜回り先生『こどもたちへ』〕 2005/02/05に書いた 尊敬に値する教師像(「夜回り先生」) へジャンプ

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