群青色の空を見上げて。。。

2009/04/18(土)19:46

堺旧市街を歩く Vol.5

お出かけ(136)

堺旧市街を歩くシリーズ 第5弾。 何日か前になるが、登録有形文化財の『旧天王貯水池』の内部を初めてみた。この貯水池は、年1回の公開しかしてなくて今まで見たい見たい、と思いながら他の予定とかぶっていたため見ることができずにいた。 旧天王貯水池とは、明治43年(1910)建設の水道施設だ。大阪府下では大阪市に次ぐもので昭和39年(1964)まで堺市民に飲料水の提供をしてきた、と説明書にはある。当時最新の建材であったレンガが用いられ、水道施設の先進国であるヨーロッパの古典様式にならい「凱旋門」風のデザインになってる。  ・・・・・・・・・・ 私が中を見たかったのはそういう小難しいことじゃなくてね。。。  表から見るとこんな感じ 裏から見るとこんな感じ  普段はここには入れなくて、ぐるっとこのまわりをフェンスで囲われている。子供の頃からこの前を通るたび不思議で不思議でしかたがなかった。小高い丘になっていて真ん中には大っきな門(のようなもの)まるで異空間につながっているタイムマシンのような気がしていた。 子供の頃は年1回の公開があるなんて知らなかったからフェンスを乗り越えてみようか、とさえ思ったことがあるが、大っきな門には 錠前がかかっていてとうてい入れそうにない。 大人になってそこが旧貯水池だとわかったが、それでもなんだか不思議な空間だった。 念願かなって中に入ると   そこは、やっぱり不思議な空間でした。ひやっとしてて、妙に声が反響して。この中で歌ったらさぞかしいい感じでエコーがかかってうまく聞こえるに違いない。 大っきな門を通って ワープはできなかったけど、堺の歴史に触れることはできたかな。。。 満足、満足

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る