ヘルパー講座　演習　基本介護術　５

昨日の土曜日、いよいよ佳境のヘルパー講座。『食事介助』　と　『口腔ケア』 最初は、『食事介助』 メンバーで組になって、ベッドで寝た人に食べさせる役、食べる役、目隠しをして食べる役を体験。いや～～どれも難しいわぁ。主婦で母でもあるので、娘が生れた時に娘には「あ～ん」って食べさせたけど、ずいぶん昔だし、大人にするのはやっぱり違う。まして　食べさせてもらうなんて未経験。（幼児の時の記憶はほぼないので。。。）これまた　自分で自分の好きな物（具）を好きな量クチに運ぶありがたさを感じた寝ながら食べるのもなんか食べた気しなくて　満腹感がすぐにくる。（面倒くさくなるのよねぇ。。。） 年取って　そうなってしまうことはあることだけど、辛いもんやわ。食べさせてもらう体験をしたことで、寝たきりの方のご苦労も少しは理解できてよかったかな。 目の不自由な人の食事の体験も大変だった。箸でご飯をつかんでも量がわからないし、時には、箸にご飯がひっかからない時も。おかず（卵焼き、ほうれん草のおしたし、ウインナー持参）をつかむのも難しい。イ～～～～ってなって、手でいきたくなったよ、ホンマ慣れもあるんだろうけど、大変。 そして　そのあとは『口腔ケア』ようするに歯磨きね。これも記憶がないくらい昔はきっと母にやってもらってたんだろうけど、歯磨きなんて基本自分でやるもの。食べさせてもらう以上にイヤだったけど、やってもらったら案外気持ちがよくて、すっきり。先生いわく、寝たきりの方は、歯磨きをしてあげるとたいそう喜んでくれるそう。そりゃそうだわ、食べたあとそのままだと気持ち悪いしね。 この日であらかたの基本介護術は終了。こういうとこに行かないと体験できないこともできてほんとよかったしてあげる方は、これからきっと経験を積み重ねられるけど、してもらう方はなかなか。。。してもらう方の体験をしておくのは絶対必要やなぁと感じた。 元看護士の講師の先生の経験に基づくご指導は、すべてが“ほぉ～”　“なるほど～”の連続。。。いや～～～、ええ勉強しました あと１回の教室での勉強は、実務的なこと。メンバーとも打ち解けて楽しく学んでたので終わってしまうのがちょっとさみしいな。