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ヨンちゃんの韓国ドラマ入門

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2004年09月22日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
今日は韓ドラから離れ、初めて映画の話題デス。

「あなたが想うあなた自身は幻想に過ぎなかったと気づく瞬間が、いつかやってくる」

ハァ~、スキなんですよぉ、こーゆー切ないテーマの映画。

『バニラ・スカイ』鑑賞は、今回で2回目。
『バニラ・スカイ』は、スペイン映画『オープン・ユア・アイズ』を、
キャメロン・クロウ監督がトム・クルーズ主演でハリウッド版としてリメイクした映画です。

『オープン・ユア・アイズ』を観たとき、よくできた脚本だなあってすごく感動したのを覚えています。
不気味な映像、魅力的な悩める登場人物たち、「頭上に雷」級の衝撃的な結末・・・しばらく放心状態が続き、
夫と夜な夜な「生と死」について語りあったものです。

『オープン・ユア・アイズ』の監督は、ニコール・キッドマン主演のスリラー『アザーズ』の
脚本・監督もしているアレハンドロ・アメナバール。
『オープン~』は彼が26歳の頃の作品です。
このときも脚本&監督をこなしたのだから、本当に類稀なる才能の人。

そのリメイク版である『バニラ・スカイ』は『オープン~』で結末を知ってしまっているこちらとしては衝撃度は少ないし、
キャメロン監督のこだわりともいえるポップカルチャーを織り交ぜているだけに
かなりライトな仕上がりになってしまっているのだけど、
個人的にはラスト!ラストシーンだけは『バニラ~』の方が好きです。

彼が自分の(幻想である)人生を終わらせると決めたとき、最後に見たいと望んだものが、「愛」だったから。
愛する彼女だったから・・・。
それが明確に、分かりやすく表現されているのが『バニラ・スカイ』です。

トム・クルーズが生涯(?)愛する女性として登場するペネロペ・クルスは、まさに汚れを知らぬ天使。
そんな彼女を、彼女と出会うまで愛を知らなかった彼が、どれほどまでに愛していたか・・・。
トムの思いが痛いほどに伝わってくるラストシーンは、涙ナシでは語れません。

この映画を見ると、死んでいく者にとって、名声や名誉がどれほど小さな存在だったか・・・、ということに気づかされます。
人が人生の最後に愛しむもの、思い出されるもの、それは「愛」なのです。
大切な人と過ごした「時間」なのです。

それに気づいたら今、自分が何をすべきかが分かります。
だから私は走ることができます。
だから私は明日の行動を決めることができます。

私はいつも「死」と隣り合せの自分を積極的に考えます。
そうすることで、おのずと次の目標や行動が見えてくるからです。

『バニラ・スカイ』はそんな私の在り方を、改めて確認させてくれる愛しい映画の1本なのです。





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最終更新日  2004年09月23日 03時48分12秒
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