ミッション『バームクーヘン豚』(その1)
『バームクーヘン豚』とは、昨年12月6日のギルド主宰「秋のバスツアー 八幡堀と彦根城」でのお土産「クラブハリエのバームクーヘン」を餌にしている贅沢な極上霜降り豚、藏尾ポークのことである。今回の作戦のメインはカウンセラ かぷら少佐の「すご~くアレな……旅 その1」「すご~くアレな……旅 その2」「すご~くアレな……旅 その3」を参考に「中二病でも恋がしたい!」の巡礼地「旧鎌掛小学校」を探査後、日野のレストラン岡崎で蔵尾ポークのロースカツ定食 \1,300(税抜)蔵尾ポークのヒレカツ定食 \1,300(税抜)蔵尾ポークの生姜焼定食 \1,300(税抜)を食すことであるが、いつもの悪い癖で色々と盛り込み過ぎた。途中、西国三十三箇所の三室戸寺に寄れるな。 ↓ついでに三室戸「シェ・アガタ」で挽きたて抹茶の贅沢テリーヌを買おう。 ↓ついでに平等院に行こう。 ↓ついでに宇治上神社に行こう。(ここまでは問題ない) ↓ついでに京都で残っている西国三十三箇所巡礼をしよう。(かなり強引) ↓リサトル1号が行きたがっていた甲賀流忍術屋敷も入れよう。(時間的に大丈夫か?) ↓豊郷へも行きたい。(距離的に大丈夫か?)-----まずは宇治平等院。8時前に出たので9時半頃到着。副長が「阿字池が小さくなっている」と主張するので売店の店員さんに聞くと「池の大きさは変わっていないはず」とのこと。しかしその売店の店員さんも「小さくなったように感じる」とも言っており、後でネットでスキャンしたところ以前より池が小さくなった?勘違いかな?という意見もあるので、2012年9月3日から2014年3月31日の改修で池周辺も建立当初の姿に戻した際、視覚的に小さく見えるようになったのかもしれない。当然、D型艦も同行している。鳳翔館も見学。売店で売っていたトランプ。平等院横の宇治川の中洲、浮島は工事中で北西の橋が通行止めだった。浮島(塔ノ島)十三重の石塔。(重要文化財)高さ約15m、現存する日本最大の最古の石塔。1286年(弘安9年)橋寺を中興した西大寺の叡尊によって建てられたもの。とされているがタイムスキャンするとどうも嘘のようだ。建立当初の石塔は1756年(宝暦6年)の大洪水で流され、現在の石塔は1908年(明治41年)に再建されたもの、と石塔の碑にも書いてある。私も幼少の頃に京都伏見に藤森神社(伏見稲荷大社の親に当る神社)の手水鉢の台石は、石川五右衛門がこの石塔の上から5番目の石を盗んできたものだという言い伝えを聞いたことがあるが、その根拠「今でも十三重石塔のその石だけ色が異なっている」がどう見ても同じ色だ。石川五右衛門が盗んできた藤森神社の手水鉢台石参照。平等院の駐車場に戻ると中央付近に小さなラッピングをしたバスが停車していた。西能浄と木勢るり?何だそれは?スキャンすると大阪は能勢の萌えキャラだった。能勢の浄瑠璃?ボーカロイドのように思える。「新浄瑠璃音頭」を歌って踊る「お浄&るりりん」シャトルで宇治上神社へ。本殿(国宝)は平安時代後期に伐採された木材が使われている日本最古の神社建築。一間社流造りの三殿からなる。世界遺産として登録されているが他の京都の世界遺産と比較してショボイので人が少ない穴場。祭神は応神天皇の皇子、菟道稚郎子(うじのわきいらつこのみこと)。天皇に寵愛され皇太子に立てられたものの、異母兄・大鷦鷯尊(のちの仁徳天皇)に皇位を譲るべく自殺したという美談で知られる。西国三十三箇所 十番 三室戸寺。三室戸(菟道)には私の第二の艦艇があるのだが、この寺に来たのは初めて。10時48分「シェ・アガタ」到着。10時オープンなのに 挽きたて抹茶の贅沢テリーヌ 4,205円(税込) 挽きたて抹茶の贅沢テリーヌ(ハーフ)2,334円(税込)どちらも売り切れ。三室戸寺に先に行ったのは失敗だった。と口先では言っておくが、実はお菓子に4000円以上払うのが惜しかった、というのが本音。1月11日(日曜日)放送の行列のできる法律相談所「私の勝負差し入れNO.1グランプリ」でテリーヌが優勝したからであるが、しかし「行列のできる法律相談所」の威力恐るべし。木幡通過。となれば「京アニショップ」へ寄らねばなるまい。「京アニショップ」へ寄ったなら「京アニ本社」へも寄らねばなるまい。西国三十三箇所 十一番 醍醐寺。(世界遺産)副長が山登りしかけたので止めた。昔はご朱印を貰うのに約1時間かけて巡礼していたらしいが、今は入山料600円かかるただの登山である。上醍醐 准胝堂2008年8月24日に落雷により准胝堂が焼失。それ以後、下醍醐にて御朱印の授受がされるようになった。これまで上醍醐まで行かないと行けなかったのに、ずいぶん楽になった。西国三十三箇所 番外 元慶寺。北側はお墓しかない。南から入る。西国三十三箇所 十五番 観音寺。シャトルで本堂のすぐ横まで行ける。駐車場は無料。これで残りは 四番 施福寺 五番 葛井寺のみとなった。葛井寺は近いが施福寺が山奥で遠い。京都東から甲南へ。14時前、甲賀流忍術屋敷に到着。今回は忍者に変身せず。「健保茶」を一服。子供が手裏剣投げをしていた。落し穴等、随所にカラクリが仕掛けられている。↓詳細はここが詳しい。(他力本願)忍術屋敷へいってきた!甲賀流忍術屋敷探検記そして陸の孤島「旧鎌掛小学校」へ。