15日の日誌
航星日誌、宇宙暦 2015.0315。北陸新幹線金沢開業の影で高速道路の鳴門JCT-徳島IC間が開通。(平成27年3月14日15時)昨日のミッション『4国176』(その3)の復路はその真新しい道で帰艦した。ところで東京-金沢は北陸新幹線「かがやき」で運賃7,340円、指定席6,780円で片道14,120円。飛行機は羽田空港-小松空港が27,390円なので安すぎる。新幹線が通ると在来線は第三サクターに移行して大幅値上げとなる。迷惑な話だ。北陸新幹線開通後、サンダーバードや しらさぎが、金沢止まりになり、富山から関西・中京へのアクセスが不便に なります。大阪-富山間の乗車券は、5620円特急券は、3110円(指定席、通常期)しかし、北陸新幹線開業後の新幹線つるぎ乗り継ぎで、大阪-富山間の乗車券5620円特急券(新幹線金沢-富山間含む)3810円(指定席、通常期)になり、大阪-金沢間の特急券が新幹線乗り継ぎの割り引きでも、新幹線の特急券との合計の特急券が高くなるのです。政治家の自己満足で、新幹線を建設して、乗客が不便になることをなんか考えていないのです。また、こんな話もある。建設費の地方負担はどうなるの?新幹線の建設費は、JRが支払う貸付料(新幹線の施設使用料)を充てた後、国と地方が2対1で負担します。 また、地方負担分の90%に地方債が充当可能であり、その元利償還金の50%~70%に対し国から地方交付税が交付されます。 このため、実質的な地方負担は、さらに軽減されることになります。要するに我々の払った国税がジャブジャブ使われている。その結果、金沢の観光客が少し増えるがストロー効果で若者が大量に東京に流れる、という仙台で起こったことが再現される。