航星日誌、宇宙暦 2015.0625。

昨夜のトラブルの原因判明。
トラブルの内容は入力電圧マージンテストで180V～264V（200V～240V±10％）保障しなければならないところ261V以上でエラーが発生するというもの。
260Vは問題なく動作する。
国内ならば200±10％なので実質OKなのだが原理原則を重要視する えんたぁぷらいず では許されない。

原因はＸモータ（容量小）のサーボアンプのコネクタ（短絡無し）とＹモータ（容量大）のサーボアンプのコネクタ（短絡有り）の短絡差し込みが逆になっており、Ｘモータより電気負荷の大きなＹモータの容量が不足となりサーボエラーが発生していた。
最初、ケーブル作成時にモータコネクタの短絡処理間違いがあり、コネクタを挿す時に気が付いたのだが、短絡線だけ挿し替えればよかったものをコネクタごと差し替えたらしい。
まぁ、この間違いは仕方がないとして、こういうことがあったのならば事前に教えて欲しかった。
知っているのと知らないのとでは調査時間に格段の差が出る。