|
テーマ:横浜の街から(1993)
カテゴリ:旅に出ました
山陰の旅は続きます。 三日目の朝は、まず鳥取砂丘へ向かいます。 見てください、この雪景色! 砂丘センターのリフトに乗って、砂丘へ向かいます。普通なら、砂漠のような・・・らくだが似合うような景色が見れる・・・ これが砂丘です。単なる雪の平原ですネ。東西16kmに及ぶ、日本三大砂丘の一つ鳥取砂丘は雪の中でした・・・ 三日間の山陰方面の気温は、ほぼ0℃から3℃くらい。寒さ対策はしていったとはいえ、寒かったですが、この三日目が最も寒かったですネ。 次に訪れたのは出石(いずし)です。 兵庫県豊岡市に属する出石は、かっての出石城の城下町。碁盤の目状の街並みから小京都と呼ばれる街です。 応仁の乱に際して、山名宗全が出兵した地であり。江戸時代、但馬の雄藩だった仙石氏によるお家騒動。幕末には彼の桂小五郎が潜伏していた地。歴史を紐解く鍵が幾つも残る地なのだそうです。 出石名物、城下大手門脇に立つ 日本最古の時計塔といわれる「辰鼓楼(しんころう)」です。 この街で、ヨメが最も気に入ったのが、出石永楽館という芝居小屋です。 明治34年に開館したという永楽館。近畿最古の芝居小屋です。寂れていたようですが、平成20年に44年の時を経て蘇ったそうです。 これは花道の上から舞台と客席を眺めていますが、廻り舞台や奈落を備えた舞台裏も見学してきました。 短い時間でしたが、出石滞在は記憶に残る立ち寄り先でした。 出石から天橋立に移動する間に、その前後、バスガイドさんがこの辺りにはコウノトリがいる、と話してくれていました。カメラには収まりませんでしたが、一瞬、低い空に舞うコウノトリにお目にかかれました。ツルによく似た鳥です。絶滅の危機にある鳥です。車内、やや感激の一時でした。 そして、天橋立です。 天橋立は、京都府宮津市にある日本三景の一つです。 ツアーで行ったのは、北側の傘松公園側です。麓からケーブルカーでパノラマランドまで登り、「斜め一文字」天橋立を観ます。 のぞき台という台の上に立って・・・覗いて見ると 逆さに見える、「斜め一文字」はこんな具合。 全長3.6km。幅は20mから最長170mだそうです。いにしえより奇勝・名勝として知られる天橋立です。 やはり天気がイマイチ・・・遥か山の麓が宮津市内ですが、手前の街も宮津市の飛び地だそうです。家々の屋根には雪が積っている・・ さて、二泊三日山陰をめぐる旅は、ここ天橋立までです。この後は、舞鶴若狭自動車道~中国自動車道を使って、一路 大阪空港へ。 大阪空港発19:30のJAL機で羽田空港に到着したのは20:35分。空港第二ターミナル駐車場までバスで戻って、マイカーに乗り 帰宅いたしました。 無事、横浜へ帰還いたしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[旅に出ました] カテゴリの最新記事
|