現場から見た生活保護制度
25日(金)午前中より、地域まわり。午後1時、区議会控え室で、国民健康保険料の相談を受ける。「生活苦で保険料が支払えない」と。減免の手続きを説明する。午後2時、区民相談。今度は、「離婚した元亭主が自己破産し、住宅ローンの連帯債務者となっていた私に、返済を迫る請求があった。とても払えない」と。弁護士の先生を紹介する。午後6時、千代田線でお茶の水へ。明治大学の研究棟へ。大学の構内に入ったのは本当に久しぶり。7時からの勉強会の準備。午後7時より、国会関係者の勉強会で、「現場から見た生活保護制度」というテーマで、講師をつとめる。・「家」や「地域」が機能していた昭和25年に作られた生活保護制度は、現状にあっていない。・生活保護を受けている区民は、19,000名を突破。年間1,000名の増加。ただし、【1】稼動能力なし(高齢もしくは障がい)、【2】資産なし、【3】頼るべき身寄りなし、という生活保護を受給する条件を、客観的に具備している人の数は、少なくとも4~5万人と推定され(米山調べ)、むしろ19,000名でおさまっているほうが不思議。・「2週間ルール」「資産調査の権限の弱さ」「介護保険サービスを受けるよりもはるかに簡単な手続き」「いったん給付を受けると、廃止はまれ。65歳未満には期限付き生活保護制度も必要」など、思いついたままに、改革を提案する。午後9時、国会の秘書さんらと反省会。 【リンク一覧】米山やすしホームページhttp://www.yone.net/米山やすしPV米山やすし後援会オフィシャルサイトhttp://yoneclub.jp/米山やすし後援会勝手にブログ米山やすしyoutube動画チャンネル公開中!!