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私はいわゆる「勉強オタク」というやつ。
いや、だったという方が正しいでしょう。 昔はよく講演会やらセミナーの類によく顔を出したものです。あれが役に立ちそうと聞けば東に、こっちもいい話が聞けそうとなれば西に。いやはや忙しい時を過ごしてました。 その私が今ではとんと講演会には出掛けなくなりました。まったく出掛けないわけではないんですが・・・。 取捨選択し、実学につながるセミナーを中心に顔を出しています。 それはともかくとして、これまでセミナーに顔を出していた私が今度は立場が逆になる機会が増えてきました。 そう、つまり人の前で話をする機会が増えたのです。医療団体や雇用能力開発機構などで。。。 その経験の中で一つ気づいたことがあります。 講演を聴く目的を変えることで世界が変わるということを。 つまり、これまでの私は「講演の中身から何かをつかみ取る」というのが目的でした。ところが、最近は「どうしたらもっといい講演ができるか」という観点であちこちの講演に耳を傾けているのです。 こうすると、見える世界がまったく変わってきます。 「講師がどのようなパフォーマンスで聴衆を惹きつけるのか」 「スライドはどの程度使ったら適当か」 「どのような順序で話をすればわかりやすいか」 といったことについてです。つぶさに見ていけばそれぞれの講師の特長や取り入れるべき要素が見つかります。 そうです。今の私には話の中身もさることながらパフォーマンスの方に興味があるわけです。 人はどこに焦点を合わせるか、これによって結果はまったくちがったものになって来るというわけです。 目的を明確に、明確にですね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.11.04 18:42:16
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