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人とうまくコミュニケーションを図っていくためには、聞くが80%、話すを20%ぐらいにするのがもっとも大事だと言われます。
私はこの逆を提案したい。そう話すことを8割にして、聞くを2割にする。 「何だそんなのあべこべじゃないか、コミュニケーションにならないじゃないか」という声が聞こえてきそう・・・ 実は、これは「相手の話を聞くな!」という意味ではないんですよ。 聞く機会より話す機会、つまり人前でスピーチする、ブログなどで情報発信するというアウトプットを多くしましょうって話・・・ 相手の話を聞いてばっかり、吸収してばっかりでは成長しません。 私は、昨年からある公共団体のアドバイザーとして登録され月に一度ぐらいの割合で相談を受けています。 実はこの相談というのが私を大きく成長させてくれるのです。それこそいろんな業種の方、例えば製造業や販売業あるいはサービス業の人などそれぞれちがうテーマで質問を投げかけてきます。 それにいちいち答えなければならないのですから、よほど事前に勉強していなければなりません。ごく表面的なアドバイスでは相手が満足してくれないからです。 だから真剣・・・ これと同じことが人前でしゃべるという行為。 私も過去10数回講演をさせてもらったことがありますが、この講演がもっとも私のスキルを磨かせてくれます。 人前でしゃべるという行為は、事前に調査して新しい知識を手に入れるというメリットがありますがそれだけではありません。 大勢の人前でしゃべっている途中に断片的でしかなかった一つの情報が頭の中でつながりはじめるのです。どんどんアイデアが浮かんでくるのです。人に話すことによってこれは磨かれます。 確かに人と話をするときは聞く方を重視しなければなりません。しかし、聞く機会より、話す機会を多くするのが人をより高みのあるところへ導いてくれます。 何もそれは講演と言った大勢の目の前でやるだけを指すのではありません。ちょっとしたスピーチでいいのです。人前で話す機会をどんどん作りましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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