元さんの表現塾

企業や団体が知名度を上げようとした場合、広告を多数出稿するよりも口コミあるいはマスコミの力を借りる方がよほど信頼性が高くスピード感もある。

しかし、マスコミに載るという機会はそうそうないと考えられているのもまた事実。

そこで、マスコミに取り上げられるコツとして活用したいのが「学生」「子供」というキーワード。様々なイベントに学生を参加させることによって記事になる確率は格段に高くなる。

ある温泉街が街の活性化のために大学と高校の学生を参加させ商品開発やホームページの運営、イベントの企画などを計画しているという。

なぜ、マスコミは学生や子供が絡んだ企画を記事にするのか？

それは、「トレンド」

今どき、「子供」を取り巻く環境は激変している。学力の低下、キレやすい子供、運動能力の退化、核家族化によるコミュニケーション力の低下など「子供」に関する事件が続発している。

だからこそ、「子供」の健全育成に有効な処方せんが必要なのだ。

社会的関心事の「子供の育成」をテーマとした取り組みを企画すればマスコミとしても放っとくはずがない。

マスコミは社会にとって有意義なことを市民に伝えるのがその役割だから・・・