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昨日、私の知人で看護師資格を持っている女性が昨年に続きACT学会なるものを開催した。
ACTとはアニマルケアードセラピーの略で、動物が人を癒すのではなく、人が動物を介在させて人を癒すというれっきとした医学的療法。 犬や猫との触れあいを通して、認知症(痴呆症)が改善に向かった例や、知的障害者の生活態度に変化が見られた例などがあるという。今後より研究がすすみ多くの成果が出ることに期待したい。 会が終了した後、懇親会が開かれたがその中にとてもユニークな人がいた。 大分の別府からわざわざ鹿児島に駆けつけてくれた人で竹製品の産地問屋をやってる人らしい。 会の途中で、マジックやゲーム、なぞなぞ、まちがい探しゲームなどユニークなネタをどんどん披露してくれ、場を盛り上げてもらった。 実はこのネタが商売にも役立つのだそうだ。社員にもその技を伝授して得意先を喜ばせている。 人間、マジックでも何でもその入り口だけをちょこっと見せられるとどうしてもその先が知りたくなる。 でも、そこはプロ魂。ちゃんとしたルールに則らないとむやみには教えない!そのルールとは、自分が仕入れた情報を提供すること。それは、マジックのネタであっても、商売上のヒントであっても、笑い話であっても「ウン!」と納得させるだけの情報であればいい。 つまり、バーター取引が条件なのだ。時にはいい情報がなくて「商品の購入」を条件に教えを乞うお客も結構いるんだとか・・・ この人は常々面白いことばっかり考えて行動しているから、社員もイキイキして仕事をしている。イキイキしている社員はさらに面白いことを考えるからお客に有形無形の利益をもたらす。 遊び、面白いことはつくづく人間を暖かくすると同時に、経営上のプラスにもなることを痛感させられる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.03.22 08:50:21
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