カテゴリ:カテゴリ未分類
人の話を聞くより自分がしゃべる方がよほどいい。
人の話をいくら聞いても参考にならない。 絶対自分がしゃべる方が気づきも多い……。と言ってもそれにはある条件があるのだが…。 今日は、雇用能力開発機構の新規成長分野の相談を受けた。ニュービジネスを手掛けて半年ほどの方の相談。仕事自体それに会社名も知名度がないためなかなか仕事が取れず、どのような宣伝法があるのかアドバイスして欲しいと言う相談。 このような相談を受け、私もこれまで得たノウハウや経験談をそれこそ頭を総動員してアドバイスに応える。 「大変為になりました」 「的確なアドバイスですぐ実行しようと思います」 と相談者からお褒めの言葉をいただくのだが、礼を言いたいのはこっちの方だ。なぜなら聞く側の人間よりも話す側の人間の方が数倍エネルギーを使い、頭をひねり、よりレベルの高い回答を出そうと真剣になる。 そう、真剣さの度合いが相談者よりもずっと強いのだ。 私は月にだいたい2回ぐらいのペースで相談を受けているが、実際、数をこなすことで私のスキルは自分で言うのもなんだがかなり向上してきたように思う。 だから聞く行為よりも、話す行為、できれば大勢の人の前で話す行為を多くした方がずっと自分のスキルは高まる。 しかし、よりスキルの高い話をするには、よりスキルの高い話をする人の話を聞く機会を多くした方が良い。これが私の言いたかったこと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.04.12 17:17:59
コメント(0) | コメントを書く |
|