2008/07/01(火)23:22
知りたがりは○○の資質?
私は結構知りたがりの性格なのですが,
この性格って結構この業界に向いてる資質の1つでは?と思っています。
最近もこんなことがありました…
保護者の集まりに○○部長として招かれ
簡単な講話(笑)をした後,会食になりました…
保護者の方には,日頃から色んな事に興味・関心を持つことや
物事を多面的に見ることが大事なこと
その事が単なる暗記に終わらない力になる…
みたいな話をしました。
さて,食事はコース料理でしたが
その中に魚の紙包み焼き(というのかな?)が出てきました。
こういうときって…
好奇心の虫が騒ぐのです…
店の人を呼んで,紙の種類を聞いてる私を見て
同じテーブルにいた保護者の方々…
奇妙に思われたでしょう…(^_^;
その場での話題を盛り上げるため…
というのもありましたが,
まあ,自分の好奇心を満たすだけなんですが…
ちなみに,何にでも興味・関心を持つことから
知性を磨くこと,色んなことを関連づけて考えること…
そんなことを実演してみたのです…(言い訳っぽい)
個人的な考えで検証はまだしていませんが,
この「包む」という行為はもっとも料理の基本的スタイルで
一番古い料理法の1つだと思います。
例えば,パイ包み焼き・小龍包・餃子などは
代表的な包む料理ですね…和食では塩竃焼きなんかもありますね
でも,もっと古くから…
例えば木の葉に食べ物を包んで焼いたり,蒸したりする
原始的な調理法は今でも熱帯地域などで見られます
そして何よりも「包丁」という字はなぜ「包む」なのか?
本来なら切る道具なのに「包む」という字を使う…
料理人=庖丁人と言うように料理の総称として
「包む」という字を使っているのではないか?
他愛のない話題で保護者の方たちと話しているうちに
自分の中でどんどん考えが広がって来て…
新しい考えが浮かぶ時って楽しくてたまりません…
いわゆる脳内麻薬全開状態…(^^)v
さっそく家に帰って調べてみました
『荘子 (書物)』の養生主篇に庖丁(ホウテイ)と
呼ばれる料理人が登場する。
「庖」は調理場、「丁」は召使と言ったほどの意味で、
「調理場で働く男」のことである。
この逸話の中で庖丁は見事な刀捌きで魏の恵王に褒められ、
後にその刀を庖丁といったのが始まり。
これが日本語読みで「ほうちょう」となった。
「庖」が当用漢字外とされたため、
同音の「包」で代用することとなり、現在に至る。【Wikipediaより引用】
うーん,結構いい考えと思ったのですが…残念 (×_×)
でも,che説も結構説得力ありそうなんですが,
もし,気に入ってくれる方がいたらどんどん広めてくださいね。
そして,こういう知りたがり精神って必要だと思いますがどうでしょうか?
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