世に棲む日々

2008/07/01(火)23:22

知りたがりは○○の資質?

学校(343)

私は結構知りたがりの性格なのですが, この性格って結構この業界に向いてる資質の1つでは?と思っています。 最近もこんなことがありました… 保護者の集まりに○○部長として招かれ 簡単な講話(笑)をした後,会食になりました… 保護者の方には,日頃から色んな事に興味・関心を持つことや 物事を多面的に見ることが大事なこと その事が単なる暗記に終わらない力になる… みたいな話をしました。 さて,食事はコース料理でしたが その中に魚の紙包み焼き(というのかな?)が出てきました。 こういうときって… 好奇心の虫が騒ぐのです… 店の人を呼んで,紙の種類を聞いてる私を見て 同じテーブルにいた保護者の方々… 奇妙に思われたでしょう…(^_^; その場での話題を盛り上げるため… というのもありましたが, まあ,自分の好奇心を満たすだけなんですが… ちなみに,何にでも興味・関心を持つことから 知性を磨くこと,色んなことを関連づけて考えること… そんなことを実演してみたのです…(言い訳っぽい) 個人的な考えで検証はまだしていませんが, この「包む」という行為はもっとも料理の基本的スタイルで 一番古い料理法の1つだと思います。 例えば,パイ包み焼き・小龍包・餃子などは 代表的な包む料理ですね…和食では塩竃焼きなんかもありますね でも,もっと古くから… 例えば木の葉に食べ物を包んで焼いたり,蒸したりする 原始的な調理法は今でも熱帯地域などで見られます そして何よりも「包丁」という字はなぜ「包む」なのか? 本来なら切る道具なのに「包む」という字を使う… 料理人=庖丁人と言うように料理の総称として 「包む」という字を使っているのではないか? 他愛のない話題で保護者の方たちと話しているうちに 自分の中でどんどん考えが広がって来て… 新しい考えが浮かぶ時って楽しくてたまりません… いわゆる脳内麻薬全開状態…(^^)v さっそく家に帰って調べてみました    『荘子 (書物)』の養生主篇に庖丁(ホウテイ)と    呼ばれる料理人が登場する。    「庖」は調理場、「丁」は召使と言ったほどの意味で、    「調理場で働く男」のことである。    この逸話の中で庖丁は見事な刀捌きで魏の恵王に褒められ、    後にその刀を庖丁といったのが始まり。    これが日本語読みで「ほうちょう」となった。    「庖」が当用漢字外とされたため、    同音の「包」で代用することとなり、現在に至る。【Wikipediaより引用】 うーん,結構いい考えと思ったのですが…残念 (×_×) でも,che説も結構説得力ありそうなんですが, もし,気に入ってくれる方がいたらどんどん広めてくださいね。 そして,こういう知りたがり精神って必要だと思いますがどうでしょうか? ←励みになりますのでクリックをお願いします

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る