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カテゴリ:社会
土曜夜、TBSの「報道・天気」に分類される番組をみていたら、9・11衆議院選挙の広島6区をとりあげ、亀井氏と堀江氏が中継でスタジオからの質問を受けていた。
最初の20分は、亀井静香氏。だが、小泉執行部に対する恨みつらみの発言ばかりでスタジオからの質問対応の時間がほとんどなくなる。 それを受けて、堀江貴文氏。亀井氏の拙い対応にほくそ笑みながら、よろしくおねがいします発言で、スタジオからの郵政以外の政策関連の質問にも郵政法案に絡めうまく逃げてそつなく終了。 次にTVは、その他の候補予定(民主党の佐藤公治氏ら)を申し訳程度に流すが、その間、左下に堀江氏の表情を追う画面を写しつづける。 その後また、堀江氏のインタビュー再開。さらに最後も堀江氏がアップになり手を振りながらの番組エンディング。 ちょっとこれ、いくら選挙公示前だからっていくら視聴率取れそうだからって、あまりにもホリエモン礼賛が露骨過ぎないか。 今朝のフジの番組も、広島6区、亀井対堀江を、悪玉対善玉風にとりあげていた。 このマスコミの風潮はとても危険な兆候であり、今回の選挙を、たかだか一法案の賛成反対のみの投票によって投票させ、その結果、今後4年間のすべての重要政策を、たかだか一法案の賛成集団に白紙委任することとなってしまう。それは、本当に危険な世の中になるだろう。それが政治無関心の国民が招いた当然の結果といえば、当然だが、そうかといって、賢い人達のようにうまく勝ち組にのって、支配する側の下僕に成り下がるのも癪にさわる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年08月22日 13時20分47秒
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