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麻生外相が、天皇陛下の靖国神社参拝を求めているという(日本経済新聞)。
中国・韓国との間でこじれている靖国問題に天皇を絡めるのはやめてほしい。天皇が靖国参拝したら、それこそ中韓だけでなくアジア諸国との亀裂は決定的になってしまうだろう。それだけでなく、靖国神社への天皇参拝という事実は、靖国神社の権威を一機に高め、誰もさからえなくなり、国民は政府によりかり出され、終着駅としての靖国へ導かれていくことになるだろう。 天皇の権威の争奪は、歴史上何度も繰り返されてきたが、今回もそれにつながる動きであることは誰で想像できるだろう。 だって、選挙で投票してもらうよりも、天皇を抑えたほうが簡単にみんなを服従できることは、日本人の体質をみれば容易に想像できるよね。 天皇はA級戦犯の靖国神社合祀以降、靖国参拝をしていない。だが、自民党はその圧倒的多数の力をかりて天皇身辺にも圧力をかけようとしているようにみえる。どこまで耐えられるかは、世論の動向しだいかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年01月29日 11時13分33秒
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