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カテゴリ:社会
NHKのクローズアップ現代でやっていたのだが、77%の人が日本人のモラルは低下していると感じているという。 ・図書館の本を自分のもののように書き込みしたり、中には本の一部(掲載されている写真など)を切り取ったりする。 ・家庭ごみを平気で、サービスエリアに捨ていく。 ・生活に困ってもいないのに給食費を払わない親がいる。 もう、人々には、公共のものに対して、みんなで大切に使っていくものという意識がかなり薄くなっているようだ。 ただ、あるのは、無料で勝手に使っていいもの、当然の権利として受けられるものという手前勝手な意識だけ。 公共事業だって、みんなに役に立つものであるべきところが、一部の業者や政治家の利権のためになってしまっている。 こんなことが進んでいったら、公共のものは、ボロボロになって、誰も見向きもしなくなってしまうだろう。 そして金や権力がある限られた者たちだけが、自分たちだけの、自分たちのための、自分たちによる施設だけが残り、その他多数は、媚をうるか、貧困でもがき苦しむだけになる。 今一度、公共のものがなんで存在するのか、当然あるものでなく、必要性があって、存在することを振り返ってみなくちゃいけないと思う。 そしたら、たばこのポイ捨てだってなくなるはず。 みんなのものを大切にするということは、結局、自分にかえってくる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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