よのすけロングステイ雑記

2006/04/22(土)22:14

オーストラリアン・サーモン

遊び(19)

   今日、午後から、近くにお住まいの友人を誘って何時もの釣り場に行ってみた。 目的は例によってサヨリ釣りであったが、なんだか遠くから見ると釣り場が騒然としている。今日はスクール・ホリディの土曜日だから、人の出が多いのは仕方がないと、近づいてみると、驚いたことに、なんだかゴロゴロ大きな魚が釣り上げられているではありませんか。ここの釣り場では、時々大きなエイやカツオの類が釣り上げられるが、こんなに何匹も大きな魚が釣り上げられるのは珍しいことです。釣り上げたばかりのオージーに聞いてみたらサーモンだと言う。 んな、バカな、こんな鮭がいるもんかとは思いましたが、同じくその魚を釣り上げている日本人の方がいて、彼が言うには確かに「オーストラリア・サーモン」だという。写真上の魚で、サーモンと言うより巨大なボラって感じで、頭部が丸みをおびて、ウロコがサケやマスに比べ大きく、見たところあまり美味そうな魚には思えなかった。帰って、オーストラリア・サーモンで検索したら、ぞろぞろ出てきて、サケとは何の関係もない魚で、豪快な釣り味がスポーツ・フィッシングとしては好まれているようですが、食べても美味しい魚ではないと書かれている。あるページなどでは「猫またぎ」などと表現されていますから、美味しくないと言うより、はっきり、不味いクラスのようです。これが、群れで午前中から現れて、太目の竿と糸でルアーを飛ばし、ビュンビュン巻いてくると、巨大な魚の影がルアーを何匹も追いかけてきます。釣り人も釣り上げるのに、右へ行ったり左に走ったりしますので、この魚狙い以外の人は、今日は全く釣りになりません、と言うか、こんな大きな魚が群れで押し寄せてくると、アジやサヨリなどの小魚はみんな、どこかに姿を隠してしまいますから、どの道、釣りにはなりませんが。 よのすけも友人も、そんな大きな魚を釣る仕掛けなど持っていませんので、どうすることも出来ません。 それでも、せっかく来たのだからと、釣り糸を垂れてみても、やはり、なんの当たりもありません。本来なら撒き餌をまくと、いや蒔かなくても浅い所を泳ぐサヨリの姿が見えるものですが、今日は、どんなに蒔いてもサヨリの姿を一度も目にすることは出来ませんでした。しばらくすると、大きな魚が、いなくなって釣り場も何時ものように静かになったのですが、それでもサヨリは帰って来ず、アジがポツリポツリと釣れるだけでした。 それでも友人は、奇跡的にタコを釣りました。(写真下右) 私もタコを釣るのを始めてみましたが、タコって釣り針で釣れるのですね、オドロキました。ただ、針が足に掛かったようですが。 と言うわけで、今日の釣りは大きな魚を沢山釣り上げているのを見ましたが、自分のやりたい釣りは全く出来ず、残念な結果で終わりました。しかし、自然が相手ですから、これも仕方ありません。 それにしても、サヨリがまた、あの釣り場に戻ってきてくれるかが、気掛かりです。    本日の最高気温予報値 22℃、 11:10の外気温度 19.5℃、 湿度 64%  曇り

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