|
カテゴリ:ドイツ一人旅
ペルガモン博物館を脱出して、博物館島内の他の博物館に行こうか迷ったが、絵画館に行くことにした。
大聖堂近くの大きな道路に観光バスの停留所があるので、なんとなく乗ってみた。 「位置的に近づくことはあっても遠ざかることはないだろう」くらいのノリで。 主要な観光ポイントをぐるぐる巡回しているバスで、100番と200番の2路線があり、すごく便利で簡単。 ベルリンウェルカムカードを持っていたから安心して乗ってみたものの、乗り込んで降りるだけで、特にカードの提示は無くてタダ乗り同然だった。 謎だ。 降りるのは日本と同様。 降りたい停留所に付く前にボタンを押す。 なんとなくすぐ来た100番に乗ったものの、絵画館に行くには200番の方が良かったのかもしれない。 行く予定の無かったジーゲスゾイレを通るようだったので、そこで降りてちょっと写真を撮り、徒歩で絵画館へ。 ちなみに、ジーゲスゾイレで降りたら、そこからは歩かないでまたバスに乗ったほうが無難です。 円形になっているところから放射状に道路が伸びているので、道がわかりづらい事この上ないです。(もちろん迷った) 雨降りだったから余計辛かった。 ![]() ジーゲスゾイレ ![]() 戦勝記念塔らしいです。 なんとか辿り着いた絵画館では、有名なフェルメールの「真珠の首飾りの少女」を探して5周も歩きまわったが・・・見つからずじまい。 足がダッルダルに。 そう、この絵画館は部屋が多くて、どの部屋をまだ見ていないのかわからなくなるくらいの規模なのだ。 クラナッハ、クリストゥス、フラ・アンジェリコなどなど見どころは多い。 写真を撮っている人がほっとんどいなかったので、写真禁止かと思ったけど、そうでもなかったようで。 歩き疲れてどうでもよくなっちゃったけど、もっとちゃんと撮っておけば良かったな・・・。 一番気に入ったこの2枚だけ撮ってきた。 ![]() ボッティチェリのヴィーナス ![]() アントニオ・デル・ポライウォーロの若い女性の肖像 2点とも1400年代の作品。 こういう美術館や絵画館って、大抵「おっ」と思った絵は誰もが知っている有名な画家のものである事が多いのですが、たまによく知らない人でも「これは」という絵に出会う時がある。 それがあると一層楽しい。 僕にとっては、フィレンツェのウフィツィ美術館で観たパルミジャニーノと、このポライウォーロがそう。 ![]() にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.03.08 20:24:20
コメント(0) | コメントを書く
[ドイツ一人旅] カテゴリの最新記事
|