ドイツ一人旅その14 ドレスデンでグリューワインを。
ライプツィヒを出て、ドレスデンに到着。ドレスデンのホテル「イビス バスタイ」は駅から人の流れに乗って歩くと、すぐに見つかった。クリスマス時期なら、ホテルの目の前にクリスマスマルクトの屋台が並んでいて、食うに困らない。綺麗なイルミネーション。屋台で談笑する人々の手には、湯気の立つマグカップが。ライプツィヒで飲もうか迷ったグリューワインだ。(よりドイツ語っぽく言うとグリューヴァイン?)グリューワインは、香辛料をたっぷり入れたホット赤ワインだそうで、その強烈な甘い匂いがあちこちに漂っていた。ドレスデンに着いたこの時は日も暮れて、観光する気もなかったので、あとは寝るだけ。ならば!グリューワインに挑戦しないとな!赤ワイン大嫌いだけど・・・。クリスマスのドイツに来ておいてこれを体験しない手はないでしょう。ってことで、ソーセージと何かの獣臭い肉の串と一緒にグリューワインを注文。合わせて12ユーロでお釣りが来た。そのうち肉類はそれぞれ2,3ユーロくらいだったと思う。グリューワインは実際にはそう高いものではないが、マグカップを返却するといくらか返金されるシステムになっている。当然、自分へのおみやげとして返却しなかったので、屋台にしてはちょっと高く感じる晩御飯だった。マグカップのデザインは、透明に青の絵柄で「ドレスデナーウインターなんとか」と書かれている。ライプツィヒで見た「植物の鉢みたいな陶器製の物」や、「飲むと鼻が高く見える付け鼻みたいな形をしたヤツ」「白いマグカップに優しいクリスマスの絵柄がふわっと描かれている物」の方が良かったけど、まぁ透明だと普段の水飲みに向いているし、コレはコレで。ソーセージはオニオンの粒入り?っぽくて美味しかった。よくわからない串は、何かの獣肉、何かのレバー、ぶどうみたいな豆などが長~~い串にいっぱい刺さっている珍しい物だった。こっちはあまり美味しくなかった。そして肝心のグリューワインは・・・甘い。匂いはともかく、味は赤ワインベースなだけに、赤ワインが苦手な人は普通にダメだと思う。少なくとも、僕は食べ物でごまかしつつもダメだった。無理して半分くらい飲んだところで吐きそうになった・・・。グリューワインにやられた体をホテルで休めて、今日は終了。ハイデルベルクと同様、イビスは綺麗だ。ちなみに駅前は外のクリスマスソングがうるさいです。30分ごとに鐘の音とともに、うるさい。にほんブログ村