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今日の午前の診察でオシリのドレーンの管が抜けた。どんどん快方に向かっているといっていいだろう。いってるまに普通に椅子に座れるようになってくるはずだ。
残りはお腹(ソケイ部というらしい。膀胱の横を通って切り取られた直腸跡につながっている。)の管が少しずつ抜かれてゆく。発熱など異常が無く、順調に抜かれてゆくことを祈るだけだ。 抗生物質の点滴はとりあえずあさってまで続くらしい。 痛み苦しみのピークは明らかにすぎたといっていいだろう。そろそろ退院ごの生活についても考えていくほうがいいかもしれない。 病院の中では、人工肛門は特別なものではなく(すくなくともナースはそう振る舞ってくれる)、しかも困ったことがあればスタッフが何かと対象してくれる。外の世界では人工肛門はたちまち『特別な物』だろう。今はずいぶん慣れたつもりだが、はっきりいって不安がつのる。 病院の外へ一歩踏み出して外の世界にはナースコールも無ければ励ましてくれる顔見知りもいない。人々の歩く速さもこことは違うだろう。 昨日一緒に野球を観戦し仲良くなったた爺さんたちとも別れる日が近づいてきている。 もちろん退院は1日も待ち遠しい。しかし入院当初考えもしなかったこんな微妙な気持が最近でてきた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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