テーマ:癌(3537)
カテゴリ:つぶやき
先日報告した実の父の食道がん。
父は病院の先生との初めの話し合いのときに 「切るか、放射線かどちらか選択してください。」 と聞かれ、「切る」を選択しました。 ところがそれから1週間後の今日の先生との話し合いで、 「肺の機能が弱っているので切る事は出来なくなりました。 放射線と抗がん剤で行くしかありません。」 と言われたそうです。 切れば治ると信じ込んでいた父、 落胆している顔が目に浮かびます。 母もがっかりしたといってました。 詳しく検査結果もでないうちから選択させ、 選んでやる気が出た後に「それはできません」ってなんでしょう。 「だから病院なんて嫌いなんだよ」、私。 それはさておき。 これから放射線治療を始めると正月を挟んでしまうので、 来年から治療を始めることになった父。 私だったらラッキーと思って、 何とか自分の免疫力を一生懸命上げようとするし、 もっと方法はないか調べつくす気がする(私はそんな性格)。 自分がいざ病気になったら、それどころじゃないのかな。 人事だからいえるのかな。 でも、後ろを向いていても何も始まらない気がする。 今日もしかしたら、家を出たところで車にひかれるかもしれない。 今日突然地震が来て、食器棚につぶされて死んじゃうかもしれない。 人間って、いつだって死と隣り合わせ。 だったら、今をいかに楽しむかを考えて生きていきたい。 出来れば強い人間でありたい。 でも自分がガンになったとき、強くいれるだろうか。 わからないけど。 父の5年後の生存率は50%と言われたそう。 私はいろいろな意味でこの%は信じない。 生きるか死ぬかを決めるのは、医者じゃなくて自分だよ、パパ。 決められた寿命があるとしたら、 その寿命を最後までしっかり踏ん張って生きようよ。 ま、娘の言う事なんて聞いてくれないパパだから、 こんなところで叫んでみたよ。 暗いのはしょうに(←漢字どう書くの?)あわないんだ。 さて、福袋買いまくろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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